さぁ今回はマイアミ・ドルフィンズを紹介します。このチームは日本でNFLブームがあったときに強かったので、日本にもファンが多く知名度が高いように思います。
しかしドルフィンズってどんなチームなんでしょう?しっかり調べてみました。
今日はそんなドルフィンズを本拠地フロリダの街とともに紹介していきます。
- チーム名となってるイルカという動物について
- 本拠地マイアミのご紹介。どんな街なの?
- マイアミのスポーツチーム
- チームの歴史
- 過去の永久欠番選手を紹介
- O#チーム主要選手紹介
- QBトゥア・タゴバイロア(Tua Tagovailoa)#1
- RB ラヒーム・モスタート(Raheem Mostert)#31
- WR タイリーク・ヒル(Tyreek Hill)#10
- WR ジェイレン・ワドル(Jaylen Waddle)#17
- WR オデル・ベッカムJr(Odell Beckham Jr)#
- TEジョヌ・スミス(Jonnu Smith)#81
- LT テロン・アームステッド(Terron Armstead)#72
- LG アイザイア・ウィン(Isaiah Wynn)#77
- C アーロン・ブリュワー(Aaron Brewer)#
- C リアム・アイヘンバーグ(Liam Eichenberg)#74
- RG ロバート・ジョーンズ(Robert Jones)#65
- RT オースティン・ジャクソン(Austin Jackson)#73
- D#チーム主要選手紹介
- DE ジョナサン・ハリス(Jonathan Harris)#92
- DT ベニト・ジョーンズ(Benito Jones)#94
- DE ザック・シラー(Zach Sieler)#92
- LB エマニュエル・オグバー(Emmanuel Ogbah)#91
- LB ジェイレン・フィリップス(Jaelen Phillips)#15
- LB デヴィッド・ロングJr(David Long Jr.)#51
- ILB ジョーディン・ブルックス(Jordyn Brooks)#56
- LB ブラッドリー・チャッブ(Bradley Chubb)#2
- CB ケンダール・フラー(Kendall Fuller)#29
- SS ジョーダン・ポイヤー(Jordan Poyer)#21
- CB ザビエン・ハワード(Xavien Howard)#25
- DB ジャヴォン・ホランド(Jevon Holland)#22
- CB ジャレン・ラムジー(Jalen Ramsey)#5
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チーム名となってるイルカという動物について
ドルフィンとはイルカのことです。
イルカってメルヘン。イルカに乗って。海を泳いで。
人間の思いを分かってくれる、賢い動物。
イルカ、イルカ、かわいいイルカ・・・。イルカは人間の友達。。。
ドルフィンクルーズ、ああ、なんて素敵なんでしょうか。
しかし、イルカは別の一面をもっています。
時々砂浜にイルカの子どもの死体が上がってきます。どいつもこいつもズタズタにされてます。幼児殺しをするなんて、こんなところも人間に似てるんですね。また、ドラッグを楽しんだり、いじめをしたりもします。
さらに、すごく性欲が強い生き物で、人間のメスに性的興奮を覚えることもしばしば。イルカに股を突かれ、嫌がる女性を助けようと、間に入った男性2名が殺されてしまったなど。実は獰猛な性格も持っているイルカ。
さぁ、マイアミ・ドルフィンズ。ファンシーなカラーですが、中身は性欲ゴリゴリ、凶暴なやつらの集団です。
本拠地マイアミのご紹介。どんな街なの?
セレブ屈指のリゾート地マイアミ!
もういい印象しか無いですね。マイアミビーチとか一度行ってみたい場所です。セレブだけど、ローカル。アメリカ屈指のリゾート地。それがマイアミです。
地図でいうと、ここですね。緯度はほぼ、メキシコ。海の向こうはキューバですから、相当に暑い街です。カナダと隣接するミネアポリスやシアトルとは正反対の温暖な気候です。
1月から12月まで年間通じて、平均気温が29℃。日本とは違い四季がなく、一年中真夏日。これこそまさに常夏の町です。
だから、街中のいたるところにイベントが開催されてます。世界中からパーティーピープルが集まる、世界が誇るパリピの聖地。住んでいる人も訪れた人も、相当に開放的になってしまうのは想像に難くないですね。
そんなマイアミですが、フロリダ半島で最大規模の都市郡を形成しています。
マイアミ市内 人口:35万人
マイアミ都市圏人口:556万人(全米6位の規模)
パリピのイメージが強いですが、ビジネス・人材・文化・政治などでも有数のレベルをもっている町です。世界都市ランキングでも29位。商工業も盛んです。
キューバに近く、中南米への監視を目的とした機能をもつ、アメリカ南方軍の本拠地でもあります。アメリカの国防上重要な街でもあるということです。
南米のコロンビア、メキシコなどは麻薬の大産出国でもあります。麻薬カルテルたちの主な販路が国内ではなく北米大陸でした。その流通の玄関口となっていたのが、フロリダ半島のマイアミです。
コロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルの手によって、マイアミからNYまでコカインが流通するようになり、国内は内部破壊される危険にさらされてきました。
中南米の層が移りすみ、麻薬の密売ルートとして使われてきた経緯があります。ですので、マイアミ北部地域は貧困層地区、アメリカでも有数の犯罪多発エリアとして汚名があります。映画やドラマでマイアミ市警がでてくるのが多いと思いますが、そういう背景です。
南部の富裕層エリアとは全く違う様相が同居する町。は、そういうの貧困層犯罪多発エリアに分かれます。
マイアミのスポーツチーム
そんな町ですからたくさんのスポーツチームをもっています。
NBAはマイアミ・ヒート。こちらは2006年、2012年、2013年に優勝歴のある超強豪チームです。
NBAファイナルに出場した回数も5回あり、特に2012-2014年の3年連続出場はなかなか類を見ない無双ぶり。この時期に在席してたレブロン・ジェームスを含め、3人のスター選手のことを「スリー・キングス」と呼ばれ、アメリカの大注目チームでした。
MLBはマイアミ・マリーンズ。こちらは日本にもやたら馴染み深いチームじゃないでしょうか。
シアトル・マリナーズで11年プレイした鈴木イチロー選手が、2015年からの3年間在席してたチームです。このチームも1997年、2003年と2つのワールドシリーズを制覇した経験があり、結構強いんですよね。
NHLではフロリダ・パンサーズというチームがあります。こちらは、スタンレーカップを優勝した経験はありませんが、結構かっこいいチームですね。
MLSはインテル・マイアミCF。ここは2018年に設立された若いチームです。2020年のリーグ参加が予定されてます。
このチームのオーナー(共同)が元イングランド代表のデヴィッド・ベッカム。もうひとりのオーナーはソフトバンクグループの孫正義です。
そして最後にNFLは、もちろんマイアミ・ドルフィンズです。
これらマイアミの一大スポーツ産業のオーナーだった人が、ウェイン・ハイゼンガーさん。かの有名なブロックバスター(全米最大のレンタルビデオ屋)の創業者です。彼が作ったチームが、NFLのドルフィンズ、MLBのマーリンズ、NHLのパンサーズです。
チームの歴史
1966年に創設されてAFLの一員になった。ですから今でもAFCですね。チームの名前は皆から公募して、1000のリストが集まったそうです。マリナーズ、マロウダーズ、ムスタングス、ミサイルズ、ムーンズ、シャークス、サンズなど、色々あったけど、ドルフィンズになったみたい。(wikiより)
稀代の名将ドンシュラが築いたドルフィンズ最強時代。ポール・ブラウンの教え子であるドン・シュラが、創設4年の新しいチームであるマイアミ・ドルフィンズのHCに就任した。
彼の就任後、ドルフィンズはメキメキと結果を出した。就任の1970年から4年連続で地区優勝を実現。ドンシュラはその後1995年までの26年間ヘッドコーチを歴任しました。
1995 | 3位 | 1982 | スーパーボウル出場 |
---|---|---|---|
1994 | 地区優勝 | 1981 | 地区優勝 |
1993 | 2位 | 1980 | 3位 |
1992 | 地区優勝 | 1979 | 地区優勝 |
1991 | 3位 | 1978 | 2位 |
1990 | 2位 | 1977 | 2位 |
1989 | 3位 | 1976 | 3位 |
1988 | 最下位 | 1975 | 2位 |
1987 | 3位 | 1974 | 地区優勝 |
1986 | 3位 | 1973 | スーパーボウル連覇 |
1985 | 地区優勝 | 1972 | スーパーボウル優勝 |
1984 | スーパーボウル出場 | 1971 | スーパーボウル出場 |
1983 | 地区優勝 | 1970 | 2位 |
HCに就任した翌年の1971年に、初の地区優勝を果たしスーパーボウルに出場。惜しくもダラス・カウボーイズに辛くも破れてしまいましたが、その手腕たるや恐るべきものです。
1972年には、一度の敗北もない14-0で地区優勝を果たしスーパーボウル制覇。前人未到のパーフェクトシーズンを達成。さらに翌年スーパーボウルを連覇。(ドンシュラの無双っぷりどんだけ)
1971~1985年の15年で回地区優勝10回、スーパーボウル出場5回と、ドン・シュラ無双時代。この地区はその後、ビルズが4年連続スーパーボウルに出場。そしてペイトリオッツ王朝時代に移ります。ドン・シュラから、ビル・ベリチックへと名将のバトンが渡されていきます。
先日85歳の誕生日会がハードロック・スタジアムで開催されました。すごい男ですね。ドン・シュラ。でも、彼の師匠であるポール・ブラウンってどれだけスゴイんだと思います。
過去の永久欠番選手を紹介
QBボブ・グリース(Robert Allen Griese)#12
1967年ドラフト1巡目、全体4位指名。パデュー大出身。
第7回、第8回のスーパーボウル優勝までチームを引っ張ったQB。
FBラリー・ソンカ(Lawrence Richard "Larry" Csonka)#39
1968年ドラフト1巡、全体8位指名の選手。シラキュース大学出身。QBボブ・グリースと一緒に、第7回、第8回のスーパーボウル優勝に大きく貢献した選手。特に第8回ではスーパーボウルMVPに輝いている。5度のプロボウルに選出され、10年間でNFLキャリアを閉じた。現在70歳。クリスマスの12月25日生まれの選手。
最強QB ダン・マリーノ(Dan Malino)#13
1983年ドラフト、1巡目全体27位指名選手。ドルフィンズ黄金時代をドン・シュラとともに築いたQB。NFLの歴史でも、ダン・マリーノはフットボール業界の振興に大きく貢献した選手。
1983年-1999年まで活躍。典型的なポケットパッサーであり、クイックリリースと強肩でドルフィンズの黄金時代を築きました。今で言う、アーロン・ロジャーズのようなQBだったんでしょうね。
ピッツバーグ生まれの彼は生まれながらの強肩の持ち主。高校卒業後には、カンザスシティの野球部からも指名が入るが、フットボールの道を選択して、ピッツバーグ大学に進学。
NFLには当然1巡指名でドルフィンズ入団。翌年1984年には、年間パスヤード5082ydsを記録する。これは21世紀に入り、2011年にドリュー・ブリーズ、トム・ブレイディが5200ydsを出すまで破られることはなかった。ちなみに年間最高パス記録は、ペイトンマニングが2013年に出した5,477yds。これがNFLレコードである。
ジョン・エルウェイと戦い、その後はブレット・ファーブと戦い、NFLを代表するQBとして数々の名勝負を繰り広げた一人。いま現在彼はフロリダ州に住んでいる。ドルフィンズの重役に就任したという話もあったが、3週間で辞めちゃって、NBAのオーナーといっしょにピッツバーグのNHLチーム、ペンギンズを買おうとしてるらしい。
O#チーム主要選手紹介
OCは二人。ジョージ・ゴッドセイ(George Godsey)さんと & エリック・ステデュビル(Eric Studesville)さん。
まずはゴッジー(George Godsey)さんから紹介。彼は1979年ノースカロライナ州生まれ。ジョージア工科大学を2003年に卒業し、コーチのキャリアをスタートしています。2011年からNFLのコーチキャリアスタート。ドルフィンズへは2019年から契約しています。
エリック・ステデュビルは1967年生まれで12歳年上。ウィスコンシン生まれの人で現役時代はRBをしてきました。ドルフィンズには2018年から。主にランゲームを担当しています
QBトゥア・タゴバイロア(Tua Tagovailoa)#1
2020年 / 1巡 / 5位 / アラバマ大学
大学時代に臀部・股関節の大きな怪我を負ってしまい、チャンピオンズゲームには進めなかった不遇の人でした。しかし、能力の高さはNCAAトップクラスで、ドラフト1位間違いなかろうとも言われてた選手です。彼の戦線離脱の後、大学シーズン戦を勝利したのは、LSUのQBジョー・バーローでした。怪我の不安が残る彼ですが、ドルフィンズは全体5位で指名。この大勝負はどうでるか。
RB ラヒーム・モスタート(Raheem Mostert)#31
2014/ Undraft / パデュー大
大変苦労してきたフットボーラー。サンフランシスコ・49ersで6年在籍し、スーパーボウルに出場するも、接戦で敗退。毎年契約更新をビクビク過ごす年月を経て、2022年からドルフィンズで。非常に良いRBだと思います。
WR タイリーク・ヒル(Tyreek Hill)#10
2016/ R5 / 165th / 西アラバマ大
かつてチーフスでキングダム建設の中心人物でした。NFLで最速の男として、いまだ彼のスピードについてこれるDBがいません。目を離すとあっという間に消え去っていく、忍者のような速度。速いだけでなくキャッチングも当たりも強い。NFLのスターWRです。
WR ジェイレン・ワドル(Jaylen Waddle)#17
2021 / 1巡 / 6位 / アラバマ大学
QBタゴバイロアとは、大学時代のユニット。プロになってからアラバマ大学の名コンビが復活するとは、GMも粋なドラフトをしてくれましたね。生まれはテキサス州のヒューストン。マイアミと同じくらい温かいところですね。
WR オデル・ベッカムJr(Odell Beckham Jr)#
2014 / R1 / 12th / LSU
ジャイアンツ時代、スターダムにのし上がってきたWR。プロになってからあらゆるセレブ達と交友を深め、アメリカのファッションアイコンにもなっている選手。プレイももちろんゲームメイカーで、個性も強い。NFLのWRを代表するアメリカっぽさ100%な選手です。
TEジョヌ・スミス(Jonnu Smith)#81
2017 / 3巡 / 100位 / FIU
以前タイタンズのスターターを務めた選手。2021年にパッツに移籍です。彼は親友を銃撃事件で死亡し、その息子さんを引き取り育てているそうです。プライベートではウエイトリフティングの競技にも参加しており、州の2位だそうです。
LT テロン・アームステッド(Terron Armstead)#72
2013 / 3巡 / 75位 / アーカンソー・パインバルフ大
ドルフィンズメンバーの中で、一番の最高齢じゃないでしょうか。プロキャリアは12年目。それでもハードなポジションのLTを任されてる。それはそれは凄いことです。かつてはセインツでQBブリーズを守り続けてきた大きな盾。
大学の英語名Arkansas at Pine Bluff 。チーム名はゴールデンライオンズ。大学時代は砲丸投げでNCAA東地区で10位(ハンマー投げもしてました)、円盤投げで地区4位の50.37mの実力者。
LG アイザイア・ウィン(Isaiah Wynn)#77
2018年 / 1巡 / 23位 / ジョージア大学
かつてペイトリオッツの名LTとして君臨してきた選手。もうすっかり7年目で大のベテラン。最高のOLだと思います。これをガードとして使う。いいねいいね。
C アーロン・ブリュワー(Aaron Brewer)#
2020 / Undraft / テキサスステート
タイタンズの選手として頑張ってきた人。プロキャリア5年目の2024年からドルフィンズに移籍。うーん長いこといれるでしょうか。
C リアム・アイヘンバーグ(Liam Eichenberg)#74
2021 / 2巡 / 42位 / ノートルダム大学
オフェンスラインで最若手の選手。よいOLを育てることで有名な名門ノートルダム大学卒業。1998年生まれ、オハイオ州クリーブランド出身。大学時代はもちろんレフトタックルしてました。アーロン・ブリュワーとポジション争いすることでしょう。
RG ロバート・ジョーンズ(Robert Jones)#65
2021/ Undraft / ミドルテネシー
まだ長期契約が取れず、2024年もドルフィンズと単年契約で終わってる。もっと評価してあげてぇ!もう4年目よ。
RT オースティン・ジャクソン(Austin Jackson)#73
2020年 / 1巡 / 18位 / USC
左はアームステッド、右はジャクソン。彼はドルフィンズのエースタックルです。2020年デビューでもう5年目。ドラフトで3回指名権をもってるマイアミが最初にQBタゴバイロア、2番目に指名したのが、彼ジャクソンです。
貧血性の病気に苦しんでいた妹に骨髄の移植をしてあげています。きっと心優しい人物なんだと思います。
D#チーム主要選手紹介
DE ジョナサン・ハリス(Jonathan Harris)#92
2020 / ドラフト外 / リンダーウッド大学
ベアーズの練習生からスタートして、その後ブロンコスで4年在籍を勝ち取った努力の人。ドルフィンズへは2024年シーズンから、プロキャリア5年目。
DT ベニト・ジョーンズ(Benito Jones)#94
2021 / ドラフト外 / ミシシッピ大学
最初はドルフィンズ→ライオンズで2年、→そしてまたドルフィンズへ戻ってきた。昨年は44タックル、2サック、2本のパスD#をしている。ノーズタックルなのにね。頑張ってます。
DE ザック・シラー(Zach Sieler)#92
2018 / R7 / 238th / フェリスステート
レイブンズで1年。2019年からドルフィンズで契約して、もう6年目になってベテラン。
LB エマニュエル・オグバー(Emmanuel Ogbah)#91
2016 / 2巡 / 32位 / オクラホマ州立大学
ブラウンズ、チーフス、と来て、2020年からイルカメンバーに。昨年は5本サック、1本のファンブルフォース、インターセプトまであげて、なかなかの活躍でした。お名前のとおり、生まれはアフリカのナイジェリア、9歳にテキサスのヒューストンに引っ越してきた。。チーフス時代にスーパーボウル優勝経験がある。
LB ジェイレン・フィリップス(Jaelen Phillips)#15
2021 / 1巡 / 18位 / マイアミ大学
毎年平均7本くらいのQBサックを記録している。エッジラッシャーとしても良いし、パスカバーもいい。大学はUCLAからマイアミへ。2021年ドラフトの目玉選手の一人でした。2024年の4月にドルフィンズは5年目オプションを掲示。来年の2025年に、大きな活躍を見せられたら、ビッグディールができます。
LB デヴィッド・ロングJr(David Long Jr.)#51
2019 / 6巡 / 188位 / ウェストバージニア大学
シンシナティ出身の選手。彼のお父さんはヘビー級のボクサーで12勝5敗を記録したデヴィッド・ロングSr。タイタンズでは4年、2023年にドルフィンズへフリーエージェントで移籍。契約金額は1100万ドルで2年なので、あまり大きくはない。
ILB ジョーディン・ブルックス(Jordyn Brooks)#56
2020年 / 1巡 / 27位 / テキサス工科大学
地元はカウボーイズの本拠地、テキサス州ダラス。きっとブルーとシルバーのカウボーイズをみて育ったのでしょう。2020年デビューして4年間シーホークスで活躍。トータル513本のタックルをあげていて、新天地ドルフィンズでも大活躍を期待したい。
LB ブラッドリー・チャッブ(Bradley Chubb)#2
2018年 / 1巡 / 5位 / ノース・カロライナ州立大学
ブロンコスD#の中心人物だった人。チャブのデビュー年は12本サック、21QBヒットと素晴らしいものでした。しかし2年目に左膝のACLを故障して、10本を超えるような記録を出したシーズンは以降なかったけど、昨年2023年は久々に11本のQBサックを記録。やっぱりチャブは凄い。
CB ケンダール・フラー(Kendall Fuller)#29
2016 / 3巡 / 84位 / バージニア工科大学
レッドスキンズでデビューして2年、チーフスに移籍して2年。スーパーボウル54回に出場しリングをゲットしています。2020年からまた4年、ワシントンでプレイしてきて、そして2024年に新しくドルフィンズへ。
SS ジョーダン・ポイヤー(Jordan Poyer)#21
2013 / 7巡 / 218位 / オレゴン州立大学
イーグルス、ブラウンズを経て、2017年からビルズに移籍。以来はビルズの顔として大活躍。ほぼほぼ毎年100本のタックルあげてる。キャリアは12年目になるけど、昨年も1本サック、101本タックル、パスD#4本。記録があまり落ちない名選手。
CB ザビエン・ハワード(Xavien Howard)#25
2016年 / 2巡 / 38位 / ベイラー大学
デビュー以来ずっと、ずっとドルフィンズの人。今年で9年目になります。キャリアハイは2020年で20本のパスD#と、10本のインターを記録。通算インターセプトは29本。押しも押されぬイルカの顔役となり、プロボウルには4回選ばれる名CBです。
DB ジャヴォン・ホランド(Jevon Holland)#22
2021 / 2巡 / 36位 / オレゴン大学
今年で4年目、そろそろルーキーが終わるホランド、DB、というかセーフティーというか。3年目の昨年に、出場機会が12回と少なくなり、成績も落ち込んでしまってます。
CB ジャレン・ラムジー(Jalen Ramsey)#5
2016 / 1巡 / 5位 / FSU
現在、NFLで最高のコーナーバックと評される選手です。ラムズディフェンスのキーマンとして、フィールドを支配し、スーパーボウル優勝に大きく貢献しています。彼のいるサイドはほとんどパスカットされるのでボールが飛んできません。シャットダウンコーナーと言われる数少ない選手です。ドルフィンズは2023年に彼を獲得、3年5500万ドルでの契約でした。