さぁ、ここからはトップ20。もう名前も十分ご存知のスターばかりが登場です。まずは、チャージャーズのCB、JC ジャクソン。この方、すごい選手ですが、なんとドラフトでは名前を呼ばれなかったドラフト外選手。つまり大学では無名に近い選手でした。
それがなんと4年目の昨年には、8インターセプト、そのうち一つはそのままPick6(リターンTD)にリーグハイの23パスD#を記録しました。
大学時代
フロリダ州の生まれ。地元のImmokalee高校に進学し、4つ星評価を受けてフロリダ大学へ進学。
フロリダ大学ゲーターズでは、開幕戦に早速肩を負傷してしまい、1年間を棒にふることに。そして残念なことに、フロリダ大学からはお払い箱にされます。
その後、Riverside City Collegeという、短大みたいなところに転校します。ここでもフットボールは頑張ったようです。
リバーサイド学校にいるときに、ペンステートや、ミシガン大学から注目を集めてましたが、メリーランド大学に転校を決定。2016-2017をメリーランドで過ごしました。
プロでのキャリア
そして2018年ドラフト。彼はエントリーしていましたが指名はされず、ペイトリオッツがドラフト外で契約。当時は3年$1.72MM(年俸8千万)という最安値でした。
プレシーズンのトレーニングキャンプで彼は実力を見せ、53人のロースターにに残りました。早速試合でも使われるようになり、ドルフィンズ戦からデビュー。Week4ではタネヒルからインターセプトを奪いました。
フロリダのイモカリー群の方々は、地元の英雄ジャクソンを讃えて、2019年4月9日を「JCジャクソンの日」と宣言します。これは面白いことですね。
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— J.C. Jackson (@MR_INT) December 3, 2021
2021年の3月、ペイトリオッツは彼とRFA契約をし、1年間で$3.38MM(≒4.8億円)の契約を更新します。これは2021年の実績から言うと、破格の安値契約でした。このシーズンかれは8本のインターセプトを上げることになりました。
そして初のプロボウル+2ndオールプロに選ばれました。見事な快挙ですね。
3.28.22
— Los Angeles Chargers (@chargers) March 21, 2022
ALL IN: free agency special. pic.twitter.com/LrJFwREQ0d
そして、ペイトリオッツとの契約がきれて、ジャクソンは大型契約をチャージャーズと結びました。5年$82.5MMです。年俸に割ると約23億円。プロになりたてのころから言うと、25倍もの収入増加です。
彼のプロライフがこれで終わることがないよう。2022年シーズンが楽しみです。
私生活
2015年の4月18日。JCジャクソンは、凶器をもった住居侵入罪の片棒を担いだ疑いを立てられ逮捕されています。犯行は連続的なものであり、その一端に関わっているという嫌疑でした。しかし、2015年の11月14日にその疑いが晴れ、無罪放免となっています。
どうも彼には浮いたお話はありませんね。でも彼女はいるはずです。女が好きならばですが。