なんといっても昨シーズン11回のインターセプトをしましたからね。さすがに目立っています。D#からのタッチダウンも2回ありました。トレヴォン・ディグスはカウボーイズのメインどころとなってます。
なにせ1年間に11回以上のインターセプトを記録したのは、1981年まで遡ります。きっとこれからも、この記録が更新されることは、まずまずありません。彼は歴史に名を刻むことでしょう。昨年の成績がフロックでなければですが。
大学時代
彼の出身はメリーランド州のゲーターズバーグ(Gaithersburg)。地元のトーマス・ウットン高校に進学しますが、3年生の年にThe Avalon Shoolに転校を決意。コーチをしていたタイリー・スピナーに追随する形でした。メリーランド州で5番目に優秀なフットボール選手だと評価されていました。
大学は名門アラバマ大学で。初年度は、セーフティやWR、またはリターナーとして活躍してました。足が速い運動神経万能の男ですから、何から何まで仕事が回ってくる。素晴らしい1年生でした。
4年の時には、CBとしてポジションが確定しました。フルゲームスターターとしてアラバマ大学の優秀な選手として、全米から注目を集め、ドラフトにエントリーします。
プロでのキャリア
カウボーイズは、彼を2巡51位で指名。2020年から彼のプロ生活がスタートしました。
当時バイロン・ジョーンズがFA移籍により、穴が空いていましたので、彼は右を担当するCBとしてスターター登録されます。
シーホークスのメトカーフに、ゴールライン際でファンブルフォースさせたり、ルーキーとは思えないほどの活躍を見せてくれました。
2年目の2021年シーズンは左CBとしてスターター登録。この年は爆発的にすごい成績でした。11本のインターセプトは過去さかのぼっても1981年までありません。
私生活
先述のステフォン・ディグスの記事でもまとめましたが、彼らは兄弟です。4歳上のステフォンが兄、トレヴォンが弟です。彼らの父は39歳のときに、心臓発作で亡くなっています。
トレヴォンは独身ですが、息子はいます。名前はAaidan Diggs。お母さんの名前はヤスミン・ロペスさんです。しかし、彼らの関係は長くは続きませんでした。
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トレヴォンの前の彼女は、チャイニーズ・キティでした。ロペスは彼女から略奪婚する形だったんですが、うまくいかなかったようです。しかしまた、前カノのキティとよりを戻すような噂話もあります。
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彼らの愛憎劇はどうなることやら。