49ersにはフランチャイズQB、ジミー・ガロポロがいましたが、チーフス戦でACL断裂の大怪我を負ってしまい、シーズンエンドを迎えてしまいました。
だもんで現在は、バックアップをしていた「C.J.ビーサード」さんがQBを努めています。おいおい、大丈夫かよ。という心配を脇目に、先日のグリーンベイ・パッカーズ戦では最強のD#陣相手に、30-33の名勝負を展開してくれ、注目するようになりました。
そこで・・・
ビーサードって誰!?
という疑問がわきましたので、調べてみたらずいぶんアメフトのサラブレッドでした。
彼のおじいさんはチャジャーズのGMだった人
「ボビー・ビーサード」ってご存知ですかね?マイアミ・ドルフィンズでパーソナルディレクター、その後ワシントン・レッドスキンズでGMを11年、サンディエゴ・チャージャーズのGMを11年努め、マネジメント側として、スーパーボウルを4回優勝してます。
1966-1967 チーフスのスカウト
1968-1971 ファルコンズのスカウト
1972-1977 ドルフィンズのDirector
(この時SBを2回優勝してます。)
1978-1989 レッドスキンズGM(SB優勝)
1990-2000 チャージャーズGM(SB優勝)
2018 プロフットボール殿堂入り
GM時代の功績が認められ、今年の8月にプロフットボールの殿堂入りを果たしました。素晴らしいことですね。しかし彫像がずいぶん若い目に作ってあるんですねー。この辺りの心配り、アメリカ人っぽいですね。
で、ボビーの息子のケイシー(CJのお父さん)はカントリー・ミュージシャン。アメフトの世界には進まなかったようですね。
フットボーラーの道を選んだC.J.ビーサード
本名、ケイシー・ジャレット・ビーサード(Casey Jarret Beathard)。祖父からのご薫陶もあったのでしょうか。本人はフットボーラーとしての道を選択。アイオワ大学では3年生からスターターQBとして活躍。
そして見事、2017年ドラフトでサンフランシスコ・49ersから3巡104位の指名をもらいました。この時には既に現HCのカイル・シャナハンがGMと話をしていたでしょうから、シャナハンが彼の能力をしっかり認めてることでしょう。
というわけで!
頑張れ!CJ!49ersも応援してるぞ!