2011 / Round 5 / Pick 154 / スタンフォード大学
リーグナンバーワンの声も高いCB。でも実は5巡指名の選手でした。2011年のドラフトはキャム・ニュートンやボン・ミラー、パトリック・ピーターソンなどのスター選手が綺羅星の如く揃った大きなドラフト年度でした。
シャーマンは長年シアトル・シーホークスでCBを担っておりましたが、2017年シーズンのゲーム中にアキレス腱を切る大怪我を負ってしまい、シーズンエンドとなりました。
その影響か、チームからは解雇され、現在はSF49ersに移籍することになりました。
リチャード・シャーマンはディフェンスチーム、爆音軍団(The Region of Boom)の中核を担っていました。シャットダウンコーナーとして、彼の能力の高さはリーグでも有名。怪我した後の彼がどれだけ動けるか。2018年の新天地での活躍に大きく期待です。
スタンフォード大学時代のリチャード・シャーマン
スポーツ奨学金を得て、スタンフォード大学に進んだシャーマン。カリフォルニアのコンプトン出身でした。彼は2006年から2010年までの5年間、スタンフォード・カーディナルでプレイします。ちょうど、ジム・ハーボーがHCをしていた時代なんですね。
最終年度の2010年には12勝1敗とチームレコードの大勝利シーズンに大きく寄与します。彼は大学院に進学していましたので、NFLにエントリーしながら、マスター課程を修了するまで、スタンフォードに通っていました。
リチャード・シャーマンの契約金額
彼は2011年からNFLのプロ選手で、2013年から4年連続プロボウルに選出され、オールプロの1stチームにも3年連続で選ばれてるスター選手。2013年にはインターセプトのシーズンリーダーにもなっています。
しかし、彼がSFと交わしたのは3年$27M、年俸10億円くらい。正直、もう少し大きくてもいいのかなと思います。
CBの契約ランキングでは中盤くらい。トップはワシントンのCBジョシュ・ノーマン。5年で$75M(年俸16億円)くらいと、大きく差が拓いてます。