2006 / Round 6 / Pick 175 / ミズーリ中央大学
プロボウル3回(2015.16.17)も選ばれてる選手ですが、ドラフトでの指名順は結構下の人。
実は2006年からプレイしているんですが、プロボウルに選ばれるほどになったのは、ココ3年。それまでは、もう一つ注目を浴びてこなかった選手と言えます。
テネシー・タイタンズで大きく成長したTE
デビューはサンフランシスコ・49ersのTE。6年間在籍して、2013年からテネシー・タイタンズに移籍。ここからスター選手として花開いてきました。
サンフランシスコ・49ers時代は、年間平均250ydsくらいしかレシーブの無かった。移籍した翌年から途端に、890ydsレシーブ、さらに2015年には1,088ydsレシーブと驚きの結果を出すように大化け。
TDも49ersに在籍してた6年間で8本なのに、テネシー・タイタンズに移籍してからの5年で26本!異常な成長を遂げました。タイタンズで一体何があったというのか。
キャリア | 所属 | 在籍 | レシーブ | TD | キャッチ成功率 |
---|---|---|---|---|---|
06-12 | サンフランシスコ・49ers | 7年 | 1,465 | 8 | 56% |
13-17 | テネシー・タイタンズ | 5年 | 4,156 | 26 | 66% |
という結果。凄い変化ですよね。
そんなデラニー・ウォーカーさんの契約金額は
2年$13.375M(14億5千万、年俸7億円)。タイトエンドの中では残念ですが、結構下の契約ですね。トップ契約はニューイングランド・ペイトリオッツのグロンコウスキ。6年$54Mの大型契約。デラニーみたいに2年契約しか結べないと厳しいですよね。毎年が勝負の年になりますね。
まぁ33歳という年齢もあるし。仕方ないかな。グロンコウスキや、トラビス・ケルシュ、ジョーダン・リードと比較すると、身長も低い(185㎝)です。そういう事も鑑みての金額ですね。