4月26日のドラフトには、これから脂が乗っていくだろう、ピチピチのQBたちが勢揃いしています。(左)ワイオミング大学のジョシュ・アレン、(中左)UCLAのジョシュ・ラーセン、(中右)USCのサム・ダーノルド、(右)オクラホマ大学のベイカー・メイフィールド。2018年組だけのリストをみても、彼らQBが1巡10位以内にランキングし、新時代の幕開けを感じずには居られません。
また2017年組には、シカゴ・ベアーズQBミッチ・トルビスキー、ヒューストン・テキサンズQBデショーン・ワトソン、カンザスシティ・チーフスQBパトリック・マホームズら。
そして2016年組には、フィラデルフィア・イーグルスQBカーソン・ウェンツ、ロサンゼルス・ラムズQBジャレッド・ゴフらがいます。
経験年数3年未満という若い世代だけで、すでに9人です。NFLに新しい潮流がやってきていることは、自明の理ですね。
しかしベテランだって負けてません
しかし、プロの世界はそう甘くない。トム・ブレイディ、ベン・ロスリスバーガー、ドリュー・ブリーズ、アーロン・ロジャーズ。彼らはプロの舞台でトップであり続けることの大変さを骨に刻んできました。
持ち前の運動能力だけでなく、的確かつ正しく、またスピーディーな判断能力こそが、組織を率いる上で重要であり、またどんな時だって爪を研ぎ、準備を怠ることのない誠実さを持つことが、トッププロの世界では必要なことを、彼らベテランは知っています。
まだまだ、彼らQB四天王の牙城は崩れないのかも知れないです。
しかし、主力選手たちのトレードもあり、チームバランスが大きく変わりました。さらにフランチャイズQBも、トレードや月末のドラフトで入れ替わります。
2018年シーズンは、NFLのこれからの時代が到来する初年度になると思っています!どこのチームがこのオフシーズンで仕上げてくるのか?非常に!楽しみです!