前回紹介しました ポジション別平均年俸紹介 に引き続き、
「このポジションで一番年俸もらってる選手は誰?」を紹介します
QB部門ジョー・フラッコ ボルチモア・レイブンズ 27億
2008年ドラフト1巡目、全体18位にてレイブンズから指名を受けたQB。以来9年間エースQBとしてレイブンズを牽引し続けています。
キャリア5年目となる2012年シーズンでは、なんとスーパーボウル制覇を成し遂げ、球団史上2度目の栄光をボルチモアにもたらしたヒーローですね。
でもそれももう4年前の事。RBレイ・ルイスや、LBテレル・サッグスも引退し、LTマイケル・オアーはパンサーズに移籍、TEのデニス・ピッタも放出されてしまい、あの時のメンバーで残ってるのは、LTマーシャル・ヤンダだけになりました。ジョー・フラッコには頑張って欲しいですね。
LT部門トレント・ウィリアムズ ワシントン・レッドスキンズ 16.7億
エグい体してますね。2010年にレッドスキンズに入団。round1pick4のスター選手です。なんでこの選手にいままで目が行かなかったんでしょうか。やっぱりオフェンスラインの人ってあんまり見ないんでしょう。
LT部門、見事1位です。ゴイゴイスー。
#47: Trent Williams (OT, Redskins) | Top 100 Players of 2017 | NFL - YouTube
OLB部門 ジャスティン・ヒューストン カンザスシティ・チーフス 24.3億
2011年にドラフト。pick70 round3で指名されています。以来チーフス一筋。スタジアムの空気がいいんでしょうか。チーフスは楽しいらしいからね。
#76: Justin Houston (LB, Chiefs) | Top 100 Players of 2017 | NFL
昨年は5試合しかでていません。彼もまたスランプや故障に悩む選手なんでしょうね。まだまだ若いから頑張って欲しいです。
CB部門 ジョシュ・ノーマン ワシントン・レッドスキンズ 22.0億
シャットダウン・コーナー(QBがそっちサイドを諦めるほどの支配力をもつCB)と言われるほどの素晴らしい能力をもった選手ですね。
#59: Josh Norman (CB, Redskins) | Top 100 Players of 2017 | NFL
しかし彼、デビュー当時は、ほとんど注目されてなかった。今から5年前の2012年のドラフトではなんと、round5 pick143と随分と下位での指名でした。それがこれほど大きな選手に成長するとは。素晴らしいことです。
当時カロラナイパンサーズは彼を年俸1億円くらいで契約していました。それでスーパーボウルまでいけるくらいのパフォーマンスをだしてくれたんですからね。彼は、パンサーズのMVP「Most Value Player(もっともお買い得な選手)」だったに違いありません。
そして移籍先のレッドスキンズでは、なんと5年で83億と破格の契約!ノーマンはまさにアメリカンドリーム、フットボーラードリームを手にしてリッチマンへと急成長しました。
「成り上がり者のCB ジョシュ・ノーマンは 生意気だけど強すぎる」と憶えましょう。
DE ムハメド・ウィッカーソン JETS 19.8億
彼もまたこのSearchしないと引っかからなかった選手だ。第一僕はJETSに対してアンテナがひくすぎるようだ。
2011年にJETSから ドラフトround1 pick30で指名され、以来ほぼ毎シーズン全試合出場している。JJワットや、ロバート・クイン、ライアン・ケリガンらと同期のDEとなるが、モハメドさんの給料のほうが今は多い。でもま、JJワットはcm契約だとか、色々あるので単純比較できませんが。
RT ラネ・ジョンソン フィラデルフィア・イーグルス 10.8億
2013年ドラフトの目玉選手。round1 pick3でのNFLデビュー。以来イーグルスの右側担当www。今はカーソンウェンツを守っていますね。それにしても、RTってのは全く有名な選手がいません。他の選手は、
Bryan Bulaga | |
Marcus Gilbert | |
Mitchell Schwartz | |
Greg Robinson |
、、、、、、、誰もわからん。
G ケレッチ・オセメレ オークランド・レイダース 14.9億
2017年のtop100選手にも選ばれているケレッチさん。しかし知らないなー。
ボルチモア・レイブンズに2012年ドラフトで2巡目、60番目に指名されてます。2016年にはレイダースにトレード。5年契約で58,500,000$。日本円にすると5年で64億の契約ですね。
でもサインボーナスがゼロですね。いつでもカットされる可能性がありますから、毎年しっかりと成果を残さないと行けませんね。
C マーキス・パウンシー ピッツバーグ・スティーラーズ 12.2億
2010年 ドラフト1巡指名の現在27歳。ピッツバーグの不動のセンターですね。唯一2013年のシーズンだけ、骨折で1試合だけしか出れませんでしたが、他のシーズンでは、ほぼ全試合出場しています。ロスリスバーガーと同じ回数ボールを触っている選手ですよね。
5年で44M$(うちサインボーナス13M$)の契約ですから、なかなかの高給取りですね。
FS デビン・マッカットリー ニューイングランド・ペイトリオッツ 12.0億
ニューイングランド・ペイトリオッツのサラリーキャップの6.5%を占める高給取りの選手ですね。先程のパウンシー同額ほど、5年47.5M$、サインボーナス15M$のスターセイフティー。
2010年にround1 pick27で獲得してきた素晴らしい選手ですね。以来ほぼ全試合のスタメンでディープゾーンの最後の砦として広い部分をカバーしています。
5f10iin ですから、177cmと、DBとしてはそれほど背の高くない選手ですが、Superbowlリングを2つ獲得しています。
余談ですが、タイタンズのCBのジェイソン・マコーティは一卵性の双子の弟。同じDNAでやはり同じDB。そして同じくNFLプレイヤーってすごすぎですよね。まじ区別つかないよねwwww当たり前やけどwwww
SS キャム・チャンセラー シアトル・シーホークス 8.8億
どうでしょうね。今SS界では相当背の高い選手ですかね。身長191cmと、長身のSSは結構珍しいです。
SSというポジションは、QBサックしたかと思えば、ロングパスをインターセプトしたりと、ディフェンスの様々な面のカバーマンであり、また色々なオプションへの即時対応を求められるユーティリティプレイヤーであります。
だからこそ、ディフェンスの中では「運動神経の塊」みたいな俊敏性とタフネス性の両方を備えたような選手を置くことが多いんです。今はもういませんが、スティーラーズのトロイ・ポラマルなんかはその典型ですよね。
ゆえにあまり高身長タイプの選手はあまりいないんですね。シーホークスはリチャード・シャーマンも190cm超え、とDBに高身長のバックスが結構居ます。空中合戦をそういう目で見るのも面白いですよね。
TE ジェイソン・ウィッテン ダラス・カウボーイズ 13.5億
Jason Witten 2016 Season HD - YouTube
2003年からダラス一筋15年目。そして全シーズン、全試合フル出場、なんと223試合連続出場の鉄人TEです。
「無事是名馬」という諺がありますが、まさにその言葉どおりで、トニーロモ=ウィッテンのラインは、蜜月の関係といえますね。
2013年からパス記録は少し落ち込んでいますが、それ以前は1000ydsくらいをボーダーにキャッチし、ランブロックにパスプロ、そしてパスキャッチと大活躍。ダラスカウボーイズに欠かすことのできない大事大事な選手ですね。