1. ジェームズ・ハリソン ピッツバーグ・スティーラーズ OLB
彼は結構高齢な方のプレイヤーですね。1978年生まれですから今年でもう39歳。
2002年にNFLデビューしてますが、彼はドラフト外の選手でした。
身長が183cmとLBとしては小柄だったことが低評価につながったのでしょう。
フットボーラーとしてキャリアを積みはじめた初期、彼のキャリアはさんざんたるものでした。
ピッツバーグからは解雇の処分がくだされ、レイブンズに向かいます。そこでも三行半を突きつけられ、NFLヨーロッパに行きますが、そこも解雇。2004年にスティーラーズのキャンプに招待されます。そしてもう一度下積みをして、2007年に花開きました。
2008年にはいくつかのミスもありましたが、数多くのサックの成果を残し、稀代のパスラッシャーとして君臨。この年度の最優秀守備選手という栄誉を勝ち取ります。
翌年にスティーラーズと、6年で51m$の契約を結びます。年間10億円弱ですから素晴らしい額です。
そして「鉄のカーテン」の一員として2009年のスーパーボウル優勝を果たします。
そんな彼も、39歳。しかしまだやるぞ!とのNEWSが。契約金額は2年で4億円。以前の金額に比べると80%ダウンなわけですが、コスパはいいですね。この歳でまだやるっていうんだから、この人本当に大したものです。どことなくボブサップに似てますよね。
2. ルーク・キークリー パンサーズLB
2012年のドラフトで目玉LBだったキークリー。相変わらずその評価は高いまま。2015シーズンでは、スーパーボウルでブロンコスのボンミラーとその人気を二分しました。とにかく守備範囲が広くて、走り回るラインバッカーで、その泥臭いプレイスタイルに魅せられてしまいます。イケメンなのも人気の秘訣ですね。どうか怪我のないように願います。
3. ボンミラー デンバー・ブロンコスLB
キークリー以上に超有名選手ですよね。2011年のドラフトで一巡全体2位指名。ブロンコスを代表するプレイヤーです。2015年の第50回スーパーボウルを制したのはブロンコSですが、その立役者となったのはペイトン・マニングよりも彼のディフェンスだったでしょう。結果SB50MVP!すごいかっこよかったよね。正直ペイトン・マニングが優勝できたのは、ディフェンスチームの力が大きい。キャム・ニュートンにバリバリプレッシャーかましてた。
メガネ姿がお洒落なボン・ミラー。個人的には調子に乗ってたキャム・ニュートンをやっつけたって印象で好感持ってます(^o^)ラインバッカーの中では一番の高給取りだそうです。2016年の7月に契約を交わした時、6年契約で114m。日本円にすると6年で130億円。一年間で21.6億円です。恐ろしいお金持ち。毎月1億7千万、毎日600万円くらいですか。凄いですよねそれに保障額は7000万ドルですから、これはアンドリュー・ラックに次ぐNFL第二位の数字です。
4. Justin Houston ジャスティン・ヒューストン カンザスCITY・チーフス
191cm120kgの巨漢。にも関わらず、40y走4.6秒、垂直跳び93cmのスピード。2010年のドラフト三巡で指名を請けてNFLデビュー。チーフスはオフェンスよりもディフェンスに粒ぞろいな選手が揃っている。彼もそのうちの1人。samには、タンバ・ハリ。彼もすごい。タンバハリがストロングサイドをぐわぐわと攻めてる間に、ウィークサイドのヒューストンが猛烈な速度でQBサックしてくる。恐ろしいLBの1人ですね。
5. デマーカス・ウェア デンバー・ブロンコスLB
すごい有名な選手ですね。2005年にドラフトでNFLデビュー。一巡指名、全体10位の人気選手でした。ダラス・カウボーイズのLBとして9年活躍して、2014年にデンバーに移籍。2015年には素晴らしい活躍をスーアパーボウルで魅せて、優勝。ボンミラーとふたり素晴らしい活躍でした。でももういい年です。NFLも12年。35歳になるし、これからどうなるんだろうね。
6. レボンテ・デービッド タンパベイ・バッカニアーズ
2012年にドラフト2巡全体58位にてデビュー。今は28歳か。ネブラスカ大学出身。比較的若手のLBですね。FAにでるかなっていう世代なんですが、彼はあんまり注目されてないな。
7. トーマス・デービッド カロライナ・パンサーズ OLB
2005年にドラフト1巡全体五位で指名され、鳴り物入りでNFLデビューしたフットボーラー。プロキャリアでも期待以上の成果を出して、TOP100選手に選ばれている。でも結構高齢ですね。34歳ですか。キャプテンマークをつけることありますから、ディフェンスチームの精神的支柱的な意味もあるんで。頑張って欲しい。
8. クレイ・マシューズ3世 グリーンベイ・パッカーズ
ご存知マシューズファミリーのクレイ兄貴。パッカーズのLBといえば、この人ですよね。弟もNFLプレイヤーですし、オヤジも叔父もみんなNFL。マニングファミリーに負けないほどのフットボール一家ですね。熱いプレースタイルでみんな引き込まれます。長い金髪もロックンロール!な感じでかっこいいですよね。
ロサンゼルス生まれの30歳。ドラフト1巡指名で全体26位。ずっとパッカーズ一筋。いいですね〜。プロボウルも3回選ばれていて、アーロン・ロジャースとスーパーボウルも優勝しています。
9. ナバロ・ボウマン サンフランシスコ49ers LB
今現在28歳。バリバリっすよね。プロボウルにも3度選ばれているし、誰もが認めるLBの1人です。いつもちょっと眠たそうな顔してます。しかしなんでこんな体臭きつそうな顔してるんだろう。それにしても28歳にはとても見えない。40歳手前くらいでないですかね。この貫禄は。
10. デリック・ジョンソン カンザスシティ・チーフスLB
彼も34歳。2005年の1巡指名。全体15位指名。カロライナ・パンサーズのトーマスデイビッドと同じ世代ですね。テキサス大学から、チーフスに入団してずっと同じチームで頑張っています。でもどうですか。チーフス勝ってませんね・・・。うーん、オフェンスが弱いのかな。
11. テルビン・スミス ジャクソンビル・ジャガーズ LB
2014年にドラフトでNFLデビューした最若手LBであり、トップ100プレイヤーにも選ばれる才能と若さ溢れる選手ですね。
でもドラフトでは5巡指名、全体144位ですから、そんなに期待されていた選手ではなかったようです。他のLBとくらべても少し線が細そうで怪我しそうなのが心配ですね。
フランチャイズ側は控え選手の強化という目的で青田買いのような意味だったのでしょう。それがトレーニングを積むに連れ、プロで花開く。HCとすれば一番ありがたいですよね。サラリーキャップに圧力かけるでなく、なんせ5巡指名だから言うことよく聞いてくれるだろうし。来年のFAに彼がどうなるか、ですね。フランチャイズタグが付けばサラリーは跳ね上がります。ジャクソンビルとしてはもっとオフェンス力を補強する必要があるように思います。
12. タンバ・ハリ カンザスシティ・チーフス LB
2006年にドライチ20位でNFLデビュー。以来ずっとチーフスですね。もう御年33歳。なんで、実は若いんだけど、どうもオッサンに見える。なんでだ。彼女と居る時もやたらブス。プレーしてる時はかっこいいのに、私服超ダサい。でも彼女かわいい。
それにしてもチーフスは全然スーパーボウル出れないね。もう45年以上出てない。
10. ビッグ・ビーズリー アトランタ・ファルコンズ OLB
ドラフト2015年一巡8位で指名されたvic。まだキャリア2年目ながら、スーパーボウルに出場するなど、幸運の持ち主ですね。期待の新人LBというところでしょうか。OLBで機動力重視のタイプでしょうかね。最近はセーフティとLBのハイブリッドタイプが好まれるのかな。パスプレーも多いNFL。アタマも足も体も強い選手が必要なんでしょうね。クレムソン大学出身。
それにしても、LBのなかでも彼はイケメンです。キークリー、ミラー、マシューズ、トーマスデイビッド、あたりもイケメンですが、彼のいい笑顔からでてくる柔らかい雰囲気は周りを和ませますね。Mrファルコンズとして成長してほしいですね。
11. ドンタ・ハイタワー ニューイングランド ペイトリオッツ OLB
ペイトリオッツ戦でいつも目立つ動きをするLBですね。2012年ドラフトで一巡指名、全体25位でペイトリオッツが指名しました。アラバマ州立大学でプレイしていた。20kg、191cmという恵まれた巨漢ながら、NFLCombineで85.0というハイスコア。
しかし、彼も6年目を迎える2017年シーズン、ついにFA市場です。タグはつかなかった。どこのチームが彼を欲しがるのか。LB市場は品数薄めですから、スーパーボウルを経験しているハイタワーはどこのチームもほしいんじゃないでしょうか。彼の次のチームでの活躍が楽しみです。
12. C.J・モズリー ボルチモア レイブンズ
2014年の目玉商品だったモズリー。もちろん、ドラフトでは一巡指名でレイブンズに入団。3年目もますますご活躍でした。
13. ライアン・ケリガン レッドスキンズ
2011年のドラフト1巡でレッドスキンズに入団。パデユー大学ではDEをしていたのだが、プロ入りしてからはLBに転校。そこからどう芽が吹くのか。もうすでに6年目だけど、レッドスキンズはイマイチ盛り上がらないチームだな。スター選手が育たない(-_-)
ライアン・ケリガンといえば、このポーズ。なんていうのかな。妹も同じポーズで遊んでます。