ダリアス・スライは、イーグルスのコーナーバックです。現在2年目が終わったころですね。昨年は1本のピック6、2本のファンブルリカバーを得ました。
10年目となるベテラン選手。現在31歳です。いかなる人物でしょうか。
大学時代
出身はジョージア州のブランズウィック。地元の高校でフットボールに開花します。というかもともと運動神経バツグンですからね。高校時代に100mで10.9秒、200mで22秒を記録しています。
こんな運動神経ばりばりの子でしたが、最初は大学からのオファーがとれず、コミュニティ・カレッジ(いわゆる短大・Itawamba Community College)に進学します。(左奥から二人目)
こちらがイタワンバ大学時代の写真です。
そこから進学して、ミシシッピ州立大学へ。(レベルズではなく、ブルドッグズの方です)。彼はここに2011年から2012年の合計2年を在籍します。
大学での注目度もたかく、彼はドラフトでは2巡目、もしくは3巡目を期待されていました。コンバインに招待をうけ、すべての種目で好成績をマーク。アナリストたちの目はキラキラと光ります。
プロでのキャリア
2013年のドラフトでは2巡目、36位でデトロイト・ライオンズから指名を受けます。36位ってのは、ほぼ1巡と変わりませんよね。(同期CBは、DJヘイデン、デズモンド・トルファン、ザビエル・ローズなど)
2013年から2019年まで、彼はライオンズにこの人ありと存在感を見せつけてきました。通算成績をみても、「エリートクラス」であるのは間違いありません。エースWRたちとマッチアップしてきました。
そして2020年にイーグルスにトレードされます。3巡+5巡指名権と交換でした。そしてスライは新しく3年$50M の契約を更新することになります。
2021年には、ジャージルールが代わり、24番から背番号を2に変更。一桁ナンバーは大学時代を思い出させますよね。しかも、彼が選んだのは、ミシシッピ州立大学時代ではなく、コミュニティカレッジ時代の2番です。栄光の時代でなく、苦労の時代を選択する。なんだか嬉しく思っちゃうのは僕だけでしょうか。
私生活
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スライ家は妻と子どもたちの6人家族。4人もお子様を出産したとは、とても思えない、スラリとした奥様です。本当ゴージャスですごい。