どうしたブラウンズ!と言いたくなるNEWSだけど、これがフェイクニュースに聞こえないあたりが、アメリカらしさで、アメリカの良いところ。
2.5年間HC職を務めてきたヒュー・ジャクソンは、2018年のシーズン途中に解雇となった。あまりに遅すぎる人事にブラウンズ経営陣の手腕を疑う人が目立つほどに、ヒュー・ジャクソンのHCぶりは低レベルだった。ブラウンズを解雇された後、彼はベンガルスのアシスタントHCとして雇われてます。GMと共にロースターを組んだり、人材をスカウトしたり、コーチたちを教育したり、戦術を考えたり、敵チームを分析したり、選手のモチベーションを管理したりと、ヘッドコーチ職というのは多忙を極めるものです。もともと彼は職人肌だからか、管理職には向いていなかったのかも知れません。
現状の中継ぎHCはDCグレッグ・ウィリアムス
その後、ブラウンズのHCには、DCをしてたグレッグ・ウィリアムスが繰り上げ人事で担当しています。しかし、彼は過去セインツ時代に「タックルで相手を怪我させたらボーナス出す」という無茶苦茶な制度をチームに作っており、職務を全うできる人格は無かろうと見られてる。
さて、そうなると誰がブラウンズの時期HCかという話に尽きる。グリーンベイ・パッカーズのHCマイク・マッカーシーは解雇の噂があるから、ひょっとしたらそっちに手が伸びてるかもしれない。もしかするとチーフスの名将アンディ・リードにオファーしているかも知れない。
ESPNが報道した次の大物HCの噂
そんな中、アメリカ報道大手のESPNが大きなNEWSを流した。それがコンドリーザ・ライス元国務長官の噂だ。ESPNだけでなくYahooNEWSでも取り上げられるほどに噂は大きく広まっている。
彼女は、国務長官時代からスピーチにフットボールの格言を用いたり、フィールドにも度々訪れるなど、フットボールマニアぶりを発揮していた。
先にも述べたように、HC職は専門職を上手にマネジメントする能力が最も要求される。そのため、フットボールのコーチ経験がなくとも、彼女ならできるのではないか。そんな淡い期待が寄せられている。
彼女自身は、報道にたいして「未だ準備不足です」と一言コメントしている。なかなか憎い対応ですね。