NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFLトップ100】27位 WRラリー・フィッツジェラルド

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2004 / Round1 / pick3 / ピッツバーグ大学

MrカーディナルズのWRラリー・フィッツジェラルド。見た目も颯爽としていて、ファッションも落ち着いていて、受け答えも立派。チームをまとめる力もあり、恵まれた才能に胡座をかくことなく、真摯に努力を積み重ねる精神。どこを切り取っても全アスリートの鑑となる素晴らしいプレイヤーです。

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また地域貢献をした人物を称えるウォルター・ペイトン・アワードも受賞しており、スポーツだけでなく社会的にも立派な人物です。

 

 

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NFLは別名「Not For Long(長くは続かない)」と揶揄されています。若く才能に溢れた選手が毎年入ってきて、自分のポジションがどんどん奪われていく、アメリカスポーツ界随一で競争の厳しい業界です。

 

究極の弱肉強食社会で、ラリー・フィッツジェラルドは11回もプロボウルに選ばれています。球数が少ないQBでなく、競争相手の多いWR業界で、高い能力を発揮し続けてゲームに存在感を示し続けている。そんなすごいWRがラリー・フィッツジェラルド。

 

WRは三十路を超えた辺りから、引退を考え出すんですが、ラリーに至っては、その限りではありませんでした。しかし今年の8月31日に、ついに35歳を迎えます。彼の熱いプレイが見れるのも、今年だけ・・・・・なのかも知れません。

 

精一杯応援したいですね!

 

2016年ウォルター・ペイトン賞 受賞

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フィッツジェラルドは、乳がん撲滅のキャンペーンをしていました。米国癌協会とタイアップして、そのキャンペーンの宣伝塔として、いくつもの啓蒙活動、慈善活動に参加してきました。

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また、コンピュータ会社のノボとタイアップして、ミネアポリスとフェニックスの学校にタブレット型コンピュータを寄付。さらにヘルメットメーカーのリデル社ともコラボして、1,000人を超えるミネアポリスの子どもたちにヘルメットを寄贈しています。

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 最も大きなものは、彼が設立した基金、「Larry Fitzgerald First Down Fund」です。幼稚園児から高校生までを対象として、先端的な教育を受けられるように助成金を集めたものです。集まったお金は114億円を超えました。

 

ラリー・フィッツジェラルドin ピッツバーグ大学

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彼はもともとはミネアポリス出身。リッチフィールドにある短大で18歳19歳を過ごし、ピッツバーグ大学に移籍をしました。

2002-03の2年間はピッツバーグ大、パンサーズでWRとしてプレイ。02-は1,005yds、03-は1,672ydsを超えるレシーブをしてスターになります。

彼が現役時代つけていた背番号1は、2013年にピッツバーグ大学の永久欠番になり、今なお、その栄誉が讃えられています。

 

ラリーの契約金額

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もうフットボールの殿堂入り間違いなしの名選手なのですが、それでもそこはNFL。お金には非常に厳しい。彼ですら、持っている契約は、1年$11.000M(年俸12億円)というものです。やっぱり年齢によるピークダウンが今年にでも来る危険があるので、長期契約は結べないようです。

 

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