2012 / Round1 /Pick 12 / ミシシッピー州立大学
昨年ランキングは38位。30位ランクダウンです。しかし、D#の選手といえばフレッチャー・コックスか、ボン・ミラー、JJ.WATT。こんな三大巨頭の一角です。イーグルスのDTとして2017年も大活躍。これからもイーグルスD#の中心的人物です。
193㎝、135kgという大きな身体ですが、40ydsを4.77sという速度で走りぬけるアジリティもあります。これがあるのが、NFL選手のすごいところです。ちなみに100kgベンチは30回挙げます。
スーパーボウル52を優勝、プロボウルには3度、オールプロ2ndにも3度選ばれてます。名実ともに名選手ですね。
ミシシッピ州立大学出身
ミシシッピにあるヤズー市出身のコックス。高校生のときには、フットボール以外に陸上選手としても活躍をしています。高跳び選手として1.75Mの記録を持ち、4☓100Mリレーでは44.32s、4☓200Mリレーでは1:32.63sの記録を出しています。
大学スカウティングでは四つ星の評価を受けて、ミシシッピ州立大学に進学。ミシシッピ州立大学の所属はBIG5のSECカンファレンス。コックスは最終年度の2011年に全米オールスター選手とSECオールスターに選ばれてます。
コックスは、2009-2011年の3年間プレイしてNFLにアーリーエントリーしました。当然、見事1巡指名を獲得し、フィラデルフィアでプロ選手として活躍中。
フレッチャー・コックスの契約金額
コックスはDTの中では、まさにトップクラスの契約をもっています。
①イーグルスでは最も高額契約
②DLではリーグ1位の高額契約
③ディフェンス選手では2位の契約
現在6年契約で、$102.600Mの大型契約。111億8300万円、年俸18.6億円です。イーグルスではもちろん、彼が一番の高給取りですし、DLの選手の中でも、NFLで最も高い契約になってます。(JJ.WATTよりもコックスの年俸は3300万円高いです)。ディフェンス選手では、ボン・ミラーが最高額ですが、そこと比較してもほぼ変わりません。
それより、何より、ボン・ミラーよりも2歳年下です。(全然そうは見えないのですが)。
だから、フレッチャーコックスはまだ成長する余地があります。まだまだ脂が乗ってくる選手。非常に楽しみです。