正直予想だにしてなかったチームです。まさかの快進撃で地区優勝。
でもま、もともと結構強いチームです。この15年を振り返っても、プレイオフにでるのは9回目。カンファレンスチャンピオンシップには3回、スーパーボウルには1回出場と、なかなか慣れてるチームです。
チーム紹介
こちらご覧ください。
戦力概要
オフェンスランク リーグ7位
ディフェンスランク リーグ4位
パスO#13位 パスD#17位
ランO#3位 ランD#1位
オフェンスでいうと、ランが強いですね。ジャイ・アジャイーにルギャレット・ブラント。2人の大駒を使い、ディフェンスを撹乱し、WRのアルション・ジェフリーにピシっとパスを通す。またザック・アーツがポートポールのようにパスキャッチ。という展開。
ディフェンスは4人のドラフト1巡選手に注目。SSのマルコム・ジェンキンスが鍵か。
バックアップQBのニック・フォールズ!大丈夫???
QBカーソン・ウェンツが素晴らしいパフォーマンスで、チームを最強の鷲にしたてあげ、RBにはドルフィンズからジャイ・アジャイーをトレードして、万全の体制をとっていたのに。残念なことにACL断裂でシーズンエンド。レギュラーシーズンを控えQBで回すと言う事態に。
オードリーのNFL倶楽部で春日がジャージをバッカニアーズから、イーグルスに変えた途端の出来事でした。
まさしく「春日の呪い発動!」
3試合のうち2勝してるものの、最後のWeek17のダラス・カウボーイズ戦では、ゼロ得点!QBレイティング9.3!!!とダメっぷりを露呈しました。ああ!ウェンツがいれば!と後悔するばかり。
2人のRBに注目
RBのジェイ・アジャイーはドルフィンズからの移籍組。シーズン途中で移籍してきて、ランオフェンスの穴をしっかりと埋めてくれた。しかし、肝心のQBウェンツがリタイアしてしまって、プレイオフも大変心配。
もとからいたRBはルギャレット・ブラント。昨年ペイトリオッツでスーパーボウルリングを獲得した巨漢型のRBです。アジャイーよりはスピードがありませんが、パワーもあり、キャッチングセンスもある選手です。
レシーバーはTEとWRを見ましょう。
TEはザック・アーツ。今年プロボウルに選ばれました。TE四天王の一人ですね。
エースレシーバーは、アルション・ジェフリー。キャッチングセンスはもちろんですが、球際に強い選手です。
ディフェンスはこの3人に注目
SSのマルコム・ジェンキンス。LBとしてまたDBとして、縦横無尽に駆け巡ります。彼の守備範囲の広さはスゴイです。ディフェンスチームの中では最年長。デビューは2009年の30歳。ジェンキンス財団という支援団体を個人で立ち上げ社会に様々な形で貢献活動をしている人でもあります。今年もプロボウラーです。
DTのフレッチャー・コックス。ちょっとサラリーキャップ高すぎちゃうか?と思うほどDL業界では稼ぎ頭です。でかいだけでなく早く丁寧。プロボウルに選出されてます。
DEのブランドン・グラハム。ディフェンスチームの中では、イーグルス歴がもっとも長い選手。年齢はSSのマルコム・ジェンキンスの一つ年下。この2人がチームを引っ張っていくでしょう。
まとめ
やっぱりQBウェンツがいないのがきつい。正直カンファレンスチャンピオンシップには出場できないんじゃないかと思っています。対戦相手は、おそらくセインツでしょう。オフェンスの強いブリーズ相手にディフェンスチームがどれだけ持ちこたえるか。それがまず大事な勝負です。
マーク・イングラム対策、アルビン・カマラ対策。これらをミッチリしてくれれば、勝てる見込みは充分あると思います。