ニューイングランド・ペイトリオッツのWRであり、スーパーボウルでも目覚ましい結果を残したWRのジュリアン・エデルマンが膝の前十字靭帯損傷(ACL)のため、今シーズンのプレイはできないらしい。故障から復帰しても試合にでれるパフォーマンスを維持するのは難しい。完治には1年を要するようだ。
AFC東地区の雄、ニューイングランド・ペイトリオッツは、HCビル・ベリチック、QBトム・ブレイディになってからと言うもの、すべてのシーズンで地区優勝をしてきた。しかし、今年の新シーズンではどうだろうか。DEのニンコビッチは引退をした。ドラ3巡で獲得したLBも怪我で出場できない。それに加えて、エデルマンまで。彼はオフェンスの精神的支えでもあった。どんな劣勢でもチームを鼓舞し、諦めないしぶといペイトリオッツの土台であったように思う。
ビル・ベリチックのいう三信条のうちの1つである「ネクスト・マン・アップ(Next man up)」がエデルマンでも通用するのだろうか。ブレイディ同様、チームの顔のような選手だった。ペイトリオッツには頑張って欲しい。彼がフィールドからいなくなると、オフェンスチームはどんな空気に変わるのだろうか。エデルマン。ゆっくりと怪我を治して、またフィールドに戻ってきてほしい。