ミシガン大学のウルヴァリンズは、フィエスタボウルでTCUホーンド・フロッグと対戦。非常に厳しい前半戦で、なんと18点差もつけられていました。攻撃のチャンスがなかったわけではない。
ミシガンは何度かレッドゾーンに侵入。しかし前半は2本のフィールドゴールだけでした。特にあるプレーが大きくクローズアップされています。
ミシガン大学のクオーターバック、JJマッカーシーがワイドレシーバーのローマン・ウィルソンに51ヤードのタッチダウンパスを成功させます。しかし審判はその判定を覆します。しかもその直後のプレイでミシガンは1ヤードライン上でボールをファンブル。モメンタムが大きく変わってしまう。
ウルヴァリンズファンは大激怒。この反応の激しさがおもろいので、以下にまとめます。
The refs need to do their damn job. The touchdown overturn was absolutely horrendous
— Trevor Woods (@WoodsFootball) 2022年12月31日
「あの判定はマジでない。ちゃんと仕事してくれ」
Horrible horrible overturn by replay on Michigan TD…indisputable evidence needed to overturn call on field…there was none…BS meter in the red!
— Jim Brandstatter (@jimbrandstatter) 2022年12月31日
とんでもない判定の覆し。あそこまでやるには、映像確認するなどの反証があるべきだけど、全くなかった・・・。
I really thought that should have been a touchdown. What a questionable replay.
— Nicole Auerbach (@NicoleAuerbach) 2022年12月31日
あれはどう考えてもタッチダウンでしょ。意味分かんない。
と、こういう具合。正直微妙なところの判定ですね。
さて、試合結果ですが、ミシガン大は得点差を追いかけ、あと一本差にまで来ますが、残念ながらタイムオーバー。あのタッチダウン判定が大きく影響しましたね。
敗北したものの、長年ミシガン大学を率いてきたHCジム・ハーボーの指導力の高さに改めて高評価が付きました。NFLの各チームが彼を狙っているようです。
彼は過去49ersのHCとしてスーパーボウルにも出場しています。(写真右がジム、左がジョン)
レイブンズのHCジョン・ハーボーは彼の弟で、史上初の兄弟対決をしたゲームでした。その敗北の後、ジムはカレッジの世界に映るのですが、いつかプロリーグに戻ってくるだろうと期待されていました。
さて、そろそろ。その時期がやってくるのでしょうか。HCに悩んでいるチームは結構あります。またハーボー兄弟の活躍がNFLで見れるのかも知れません。