ジェイレン・ラムジーはオールプロとプロボウルの両方をゲット。昨年からランクを5つあげて、コーナーバックの中ではトップクラスの評価です。
ラムジーがいることで、フィールドの半分が使えなくなることで、彼のようなCBはシャットダウンコーナーと呼ばれます。2021年シーズンは16回のパスD#、1回のファンブルフォース、4回のインターセプト。スーパーボウルにも優勝し最高のシーズンでしたね。
大学時代
生まれはテネシー州のSmyrna。ナッシュビルにあるエンズワース高校に1年だけ通って転校。Brentwood Academy高校を進学。フットボーラーと陸上競技の両方でスター選手になります。
彼の家族はどういうわけだか、マイアミ大学ハリケーンズのファンで、お父さんは救急医療士、父も兄も大学でフットボーラーとして活躍してきた家です。
さてそんなラムジーですが、当初はUSCにいくと言われてました。しかし彼はフロリダ州立大学を選択。ハリケーンズからはオファーがこなかったようですね。
フットボールもですが、大学でも彼は陸上をしています。幅跳びでは7.62mで全国2位になっています。驚異的ですね。
NFLのコンバインでも1位の成績をだして、1巡指名は間違いないと言われ、2016年ドラフトにエントリー。
プロでのキャリア
ジャクソンビルジャガーズは、ラムジーを1巡全体5位で指名。この年の最高評価のCBでした。またジャガーズの歴史上、最上位で指名されたCBでもあります。
初年度から彼は活躍しつづけ、2年目にはチームの地区優勝に大きく貢献します。ドアマットと言われて久しかったチームを改革する大きな選手でした。2018年のトップ100でも17位にランクインしています。
ただ彼の悪いクセは、トラッシュトークです。フィールドでマッチアップする相手に「おら!かかってこい!弱虫!」なんて口喧嘩をするわけですね。格闘技でもよくある奴なので、盛り上げるスパイスではあるんですが、行き過ぎてしまい、本当にケンカになってます。
4年目の2019年の10月。ラムジーは2020年と2021年の2年分の1巡指名権と引き換えにラムズにトレードされます。こんな驚異的な評価は初めてだったんじゃないでしょうか。
その後2021シーズンには、スーパーボウルに出場。ジャガーズにいたままだったら、彼はきっとこの大舞台には来れなかったでしょう。
特に、ベンガルズのエースWRジャマール・チェイスとのマッチアップは、見ごたえあります。どうか振り返ってもらえると良いです
私生活
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ラムジーの今カノは、モニカ・ギャバンナさんだと言われてます。彼女はダンサーでモデル、カリフォルニア生まれの西海岸美女です。2019年にラムジーがラムズに移籍してからの付き合いだそうです。
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それまでラムジーは、ゴールデン・テイトの妹ブレンナさんと2016年から付き合いをしていました。二人目の子供をブレンアさんが妊娠してから、どうも「おい、この子、俺の子か?」みたいな話題があり、破局となったそう。