昨年デビューの新人QB。トム・ブレイディ亡き跡を継いで、ニューイングランド・ペイトリオッツをもり立てていくニュースターです。デビュー年は3,801ydsを投げ、厳しい地区予選を勝ち抜きプレーオフ進出を果たしました。
さて、どんな選手でしょうか。掘り下げていきましょう。
大学時代
彼はフロリダ州のジャクソンビル出身。お父さんが大学テニスで有名で、お兄さんはサッカー、自分は子役とか、子供モデルとかしてきてるキャリア。
地味めな印象なのですが、実はリア充育ち。高校は地元のボレス高校に進学です。
高校で1,532yds投げてきた彼にケンタッキー大学とアラバマ大学がオファー。彼はアラバマを選択。2017年から2020年の4年間を大学で過ごします。当時QBはトゥア・タゴバイロアでした(現ドルフィンズQB・写真中)
2020年、タゴバイロアがプロになり、いよいよジョーンズの出番がきます。この年アラバマ大学は全米を制覇するんですね。
アラバマ時代の写真。みてこのポッチャリ感。おもしろいでしょ。同じスポーツ、しかもポジションも一緒だよ。なんか憎めないというかね。かわいいんだよね。
プロでのキャリア
2021年ドラフトで彼は全体15位でペイトリオッツから指名を受けます。彼よりも先に指名されたのが、クレムソン大学のトレバー・ローレンス(ジャガーズ)、ノースダコタ大学のトレイ・ランス(49ers)です。
仮にも全米制覇QBなのに、なかなか名前を呼ばれなかった彼。ジリジリしましたが、無双時代を作り上げたペイトリオッツから指名されたことは誉だったでしょう。ほっと息をついているように見えました。
さてデビューの2021年。彼はルーキーとは思えないほど、熟練したプレイぶりを発揮しました。やっぱりペイトリオッツの指導がいいのでしょうか。落ち着いており、スローイングもとてもコンパクト。何年かプロで揉まれた熟成した雰囲気を出していました。
同地区ライバルのバッファロー・ビルズにも、最後の最後まで食らいつき、地区優勝は逃しましたが、見事にプレイオフに進出します。こちらは勝利できませんでしたが、QBマック・ジョーンズはただのお坊ちゃんじゃないぞと。そうハッキリ示すことができた1年でしたね。
私生活
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まだ21歳というのに、もうなんでしょう、オジサンぽい。服装も地味でね。これがマック・ジョーンズらしさなのですよ。
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彼はとにかく無地しか着ません。とにかくコンサバです。