ショーンペイトンHCが退任することが決定しました。彼は何年間も長いことをニューオーリンズ・セインツのヘッドコーチとしてNFLの業界に君臨し続け、スーパーボウルも優勝経験がある名伯楽。
今回はコロナウィルスにかかって自宅療養したりなど、いろいろ年齢も重なってきて、強いストレス・プレッシャーの中での仕事に苦労があったのかなあと思います。今後のゆるゆるとした活動に期待したいなぁ。
The Sean Payton locker room vibes were legendary ⚜️#ThankYouSean pic.twitter.com/Sa5eXedexq
— New Orleans Saints (@Saints) January 26, 2022
おそらくテレビのブロードキャストとして活躍されるんじゃないかな。まるで引退したヤクルトの古田選手のような感じになるじゃなかろうか。多分宮本選手ではないな。それにしても、チームのみんなから愛されてて、本当に人間力高い。こういう人にならないといけませんね。
さてさてさて、NFL 2022年に向けてヘッドコーチのプライムシートがどのように空いているのかということを、まとめておきたいと思います
NFLが日本でもっと浸透しますように。ではどうぞ。
空いてくるヘッドコーチのチーム
まず当然ですがセインツですね。ペイトンHCが退任されるので空白決定です。後釜と噂されているのが、最有力は、セインツのDCのデニス・アレンでしょ。第2候補がチーフスのOCエリック・ビエニーミー、そしてもう一つが、バッカニアーズのOCバイロン・レフトウィッチです。どうなることやら、動向が 楽しみですね。
そして、ドルフィンズのHCブライアン・フローレスも首になりました。そんなに悪い指導者ではなかったですけどね。こちらの候補もあげときましょう。
- ジョシュ・マクダニエル(ペイトリオッツOC)
- バイロン・レフトウィッチ(バッカニアーズOC)
- ケレン・ムーア(カウボーイズOC)
- ジム・コーダウェル(旧ライオンズHC)
そしてシーズン途中でHCを解雇したレイダースですね。ジョン・グルーデンの穴はスペシャルチームのコーチが担当しましたが、来年はどうなるのか。こちらはGMも一緒になって変えていく年です。大きく鉈を振るいたいところです。
動きがあったのが、ミシガン大学でヘッドコーチをしている、ジム・ハーボーです。レイヴンズのHCジョン・ハーボーは彼の弟になります。以前サンフランシスコ・49ersのHCをしており、スーパーボウルにてレイブンズと対戦。記念すべき兄弟HC対決として注目を浴びた記憶があります。
ジャガーズのHCアーバン・メイヤーもシーズン途中に解雇されています。これがちょっと格好の悪い話で、下のほうのだらしなさでクビになったようなところもありました。せっかくスターQBを獲得したチームですので素晴らしい指導者が来てほしいものです。
こちらで最有力視 されているのが、タンパベイ・バッカニアーズのOCバイロン・レフトウィッチです。 この人やっぱり大人気ですね。他のチームからも多分ヘッドコーチのオファーかなりあると思います。来年彼がヘッドコーチになるのはどう思う濃厚な方向になってますね。
もう一つ、テキサンズですね。 今年獲得したヘッドコーチは4勝13敗と言う結果で早速21年間でクビになりました。彼の名前がデビット・カリー・・・悲しい名前になってしまいました。
早速ヘッドコーチの候補として、動きがあったのが、スティーラーズのワイドレシーバーだったハインズ・ウォードです。激しいプレイをするWRとして有名であり、 スーパーボウル優勝のMVPも受賞しています。もしそうなればMVPをとった選手が初めてHCをすることになります。
HC交代が決定したチーム
まずブロンコスです。ここは実はパッカーズのOCナサニエル・ハケットがHC職に就任するということで課題は解決しています。あとはQBニーズをどう補填するかです。
アーロン・ロジャーズを確保 するのも良いですが、彼は完成しているチームに行きたいと言う要求を出してますので、ブロンコスではちょっと厳しいかもしれません。それになんだかんだ大事に育ててきたドリュー・ロックもいるしな。どうなるやら。
次にベアーズですね。マット・エバーフルズという人物を抜擢してきました。51歳という年齢で、コルツのDCを過去に4シーズン経験してます。プロでは13年、カレッジで17年、合計30年のベテラン監督さんですね。ですが、ベアーズはまた守備系のチームになるのでしょうかね。せっかくの新QBジャスティン・フィールズをもっと磨ききるような指導者が必要だと思うんですけどね。
ジャイアンツのHCも解雇されました。なんと4勝13敗という単年度で首切りです。もう少し、様子見てあげても良いのになとも思います。こちらも空席になるなと思いきや。すぐに新HCが就任されました。
彼の名前はブライアン・ダボール。46歳で、BUFFALOビルズのOCとして活躍してきた人物です。今年昨年のビルズO#の奮闘ぶりを見る限り、ジャイアンツに面白い風を吹かせてくれそうな期待がありますね。
まとめ
さぁどうなることやら2022のシーズン。やっぱり指導者はあまり変わらないほうが結果が良いのかな。しかし、ベンガルズHCは長いこと変えなかって結果がでない時期が長かった。マーヴィン・ルイス時代ですね。しかし、現職の若いHCになってから、チーム変化が加速している。悪い方向にいくんだとしても、うまく行かないときは変化をし続けるのが、アメリカ流なんでしょうね。