いやしばらくブログ更新が途絶えていてしまいました。反省です。
その理由というのが、僕の地元である滋賀県長浜市において、小学生向けのフラッグフットボールのクラブチームを立ち上げる、そんな準備に東奔西走してました。そのためブログを書いたりする時間がすっぽりなくなってしまいました。
こちらが今月からスタートする長浜フラッグフットボール協会のサイトです。1月からフラッグフットボールチーム、「長浜HEROES」を立ち上げまして、子どもたちを募集していきたいと思います。どうか応援よろしくお願いいたします。
でもそれと同時にやっぱりNFLのことも大好きなので、これからは少しでも毎日1時間でも触れるように頑張りたいと思います。
さてさてNFLはというと、レギュラーシーズンもWeek17が終わり、各地区の優勝チームも決定してきました。今回のブログではそんな各地区の状況をまとめてみたいと思います。ブログの文字数があまりに長くなるので、AFCとNFCの両方で分けてまとめます!
ではどうぞ。NFLが日本でもっと浸透しますように!
- AFC東 ペイトリオッツか!ビルズか!勝負は最終週に!
- AFC北 ベンガルズが6年ぶりの地区優勝決定!
- AFC南 タイタンズが60年ぶりの連続地区優勝!
- AFC西 チーフス王朝!6年連続の地区優勝!!
- まとめ
AFC東 ペイトリオッツか!ビルズか!勝負は最終週に!
QBジョシュ・アレンが熱気で引っ張るバッファロー・ビルズ。昨年に引き続き、熱い熱いプレイを連発してきました。アレンのランもあり、ロングパスもあり、激アツな展開をみせてくれる面白いチームです。シーズンのはじめの頃は、東地区はビルズで決まりかと思っていましたが、半ばごろから少し失速。そこからまた復活してきました。
そして、ペイトリオッツ。2019年にブレイディという宝を失い、2020年にはリプレースで苦戦を続けました。2021年のドラフトでアラバマ大学のQBマック・ジョーンズを獲得しました。新人QBでいきなりシーズン勝負できるか?という一抹の不安もありましたが、さすがはベリチックですね。素晴らしくプロのQBとして成立しています。
2021年シーズンの中盤頃から、ペイトリオッツがグイグイとビルズを追いかけてきて、ついに勝ち星で追い抜きました。しかしそれに火をつけられたのが、ライバルのビルズ。奮起する形で両者の勝ち星が10で並びました。最後の最後の試合でどちらが地区優勝するかが決まります。でも、とはいえ、両者ともワイルドカードは確定で、プレイオフにはでてきます。
AFC北 ベンガルズが6年ぶりの地区優勝決定!
なんとベンガルズがめちゃくちゃ強かったです!特にQBジョー・バロウと、相棒となるWRジャマール・チェイスがすごかった。二人はカレッジでは、LSUでもチームメイトとして全米を制覇した関係です。この二人がとにかくゲームを作りまくってきた。だめだとおもった展開でもチェイスにボールが行くと、見事に通っちゃう。逆転するゲームが多かった印象です。
2020年のジョー・バロウはデビュー年。あらゆる期待を両肩に背負って、熱くプレイしたものの、オフェンスラインが負けてしまい、とことんQBサックを食らうばかり。終いには膝前十字靭帯を断裂という大怪我を負ってしまいました。
そんなベンガルズのドラフト2021、多くのベンガルズファンや、他のチームのバロウファンたちは、皆OLをとれと願っていたわけです。しかしフロントは、パスターゲットの、ジャマール・チェイスを獲得しました。これにはファンも「いくら大学時代の友人だとしても安直だ」と揶揄してました。
しかし、バロウとチェイスは、そんな悪評判を完全に覆しました。見事に6年ぶりの地区優勝を果たし、ブラウンズ、レイブンズ、スティーラーズら並み居る強豪とのデッドヒートを勝ち抜き、接戦をものにしました。バロウにしてもチェイスにしても、人生初のプレイオフゲーム。さぁどんな試合になるのでしょうか。楽しみで仕方ないです。
AFC南 タイタンズが60年ぶりの連続地区優勝!
タイタンズは生まれ変わりましたね。RBキング・ヘンリーがとにかく強くて、彼にボールを渡したら、ゲームの半分くらいはなんとか仕上げてくれる。そんなアドバンテージの上に、残りのゲームを構築しさえすればいい。ですが、このアドバンテージはRBヘンリーが怪我をしなければです。ヘンリーがリタイアしてしまえば、タイタンズはだめになるだろう。そんな予想もありました。
そして案の定、ヘンリーがWeek8のコルツ戦で足に怪我をしてしまいます。大きな武器を失ったタイタンズO#は、その穴を埋めるために、かつてのスターRB、エイドリアン・ピーターソン(AD)を投入して対処します。
Week9のラムズ戦、Week10のセインツ戦。かなりの苦戦を強いられる展開で、タイタンズもやはり失速かと思われましたが、見事に接戦をものにし、ヘンリーなくとも勝利をもぎ取りました。この踏ん張りこそ、強いチームの証です。しかしWeek11のテキサンズ戦に脆くも負けたのは、今でも意味がわかりません。
その後も、ペイトリオッツやスティーラーズに敗北したものの、勝てるゲームをしっかり勝ち抜き、昨年に引き続きの地区優勝をもぎ取りました。ヘンリーは11月1日からIR入りしていて、レギュラーシーズンはもう出てこないでしょう。最後のWeek18もヘンリー不在で戦うことだと思います。(相手はテキサンズなので、勝利できると思います)。
とすると、タイタンズが狙うのは12勝しての第一シード。プレイオフでRBデリック・ヘンリーを復活させて、そこから一気呵成にスーパーボウルを狙ってくるのでは?そんな読みです。
AFC西 チーフス王朝!6年連続の地区優勝!!
今年もチーフスは強いだろう!そんな下馬評からスタートした2021シーズンでした。スタートゲーム開幕戦は、予想通り見事勝利したものの、中盤に至るまでのチーフスは苦難を味わいました。
Week7が終わった段階で、西地区のチーフスはまるで最下位のチームのようでした。3勝しかあげれず、勝ったと思えば、あっさり負けたり、穴だらけのディフェンスを露呈さえており、ファンからは強いフラストレーションがぶつけられていました。
しかし、どっこいどうしたチーフスキングダム。Week8からWeek16まで怒涛の9連勝という変わらずの無双ぶりを発揮しました。しかもゲーム展開もワンサイドゲームとまではいいすぎですが、ゲームを掌握しておりました。
Week15のチャージャーズ戦では最終オーバータイムに突入しましたが、チーフスのQBマホームズはもってる男なのでしょうか。勝利の女神に愛された男なのか。見事に接戦をものにし、続くスティーラーズ戦も難なく勝利し、11勝目をあげて地区優勝に勝ち名乗りをあげたわけです。
あとは第一シード争いだけです。12勝に王手をかけたタイタンズとどちらが取るか。最後のゲームで敗北していまえば、第一シード候補から、第4シードに落下します。最後のWeek18のブロンコス戦も気が抜けないわけです。
まとめ
さて激アツ展開だったAFC。これら5チームに加えて、残るワイルドカードは2枚。チャージャーズか、コルツか、レイダースか。それともレイブンズか。正直最後の最後までポストシーズンの様子がわかりません。超楽しみな最終決戦は来週1月10日です!期待しましょう!
そして、次回の記事ではNFCの情報をまとめていきます。これからもブログ応援、よろしくお願いします!
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