彼はパッカーズの超重要な選手の一人。QBアーロン・ロジャーズのパス精度を担保するためには、ブラインドサイドをしっかりカバーする必要があります。ここがグダグダだと肝心の心臓部であるロジャーズが本来の馬力を発揮できません。そういう意味ではチームで2番目に大事な選手といえます。
さて、彼がチーム内でカリスマであるのは、そういう力関係が要因ではありません。彼がチームで統率力をもっているのは、異常なほどの練習熱心さ、取り組み方にあります。パスプロでもランブロッカーとしても最高の努力をしています。
昨シーズン2020年は、スナップ758回でサックは1回だけ。またペナルティロスも4回だけ。かなり規律正しいビシっとしたプレイをしています。こういう実績からも、彼がパッカーズのメンバーから尊敬されている所以でしょうね。
2020年の最後のあたりにACLを怪我してシーズンを失い、ポストシーズンでの出場機会を失いました。これによってやはりパッカーズは敗北してしまいました。彼が怪我しない状況であれば、スーパーボウルにパッカーズが登場していたことも十分に考えられました。
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彼はノリノリの性格をしている選手です。こういうところもチームの人気者になる秘訣でしょうね。
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