全体が大きく化学反応させる触媒となるもの。または変化するきっかけとなる出来事。これを科学的言葉やマーケット用語で「カタリスト」と言いますが、デマリオ・デイビスはまさにそんな存在です。
デイビス一人がいるだけで、D#チーム全体のスキームが変わる。またO#のやり方も変わってくる。つまりゲームチェンジャーとなる存在です。
DCデニス・アレンのスキームでは、デマリオ・デイビスや、インサイドLBたちがキーになります。
2020年には、119タックルを上げ、キャリア2番目となる成績でした。オールプロの2ndにも選ばれました。
何よりスゴいのがパフォーマンスを落とさないことです。彼は9シーズン出続けてますが、1試合も欠場したことなく、2013年にデビューして以来、全部のシーズンを平均して110.7タックルを上げてます。
もう32歳だというラインバッカーがここまでスタッツ上げ続けられるって、本当にすごいことですよ。普通ならもうずっと前に引退している年齢ですからね。
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彼のインスタにも上がってますが、2012年から数えた累計のQBプレッシャー。ハイタワーに4本だけ差がついてリーグ2位。デイヴィスは怪物ラインバッカーです
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子供たちは4人も。一男三女に恵まれたデイビス家には、引退後はホールオブフェイムの栄光もあるでしょう。偉大な父の姿を目に焼き付けておきたいですね。