シーホークスにはメットカーフというスーパースターWRがいます。ロケットはメットカーフとコンビになるWRデュオの一人です。
メットカーフのプレイはすごく目を引く派手なものです。しかし彼が最強のレシーバーでしょうか?いえ決してそうではありません。
ラッセル・ウィルソンのパスレイティングが完璧になるのは、この背の低いレシーバー、ロケットをターゲットにしたときです。ロケットはウィルソンの安心毛布のようにすべてのパスを見事にキャッチします。
ルートランもうまく、またディフェンスの穴を見つける能力が高く、レシーバーの総合力でいうとメットカーフよりもフットボールが上手な選手だというのが、選手の評価でしょう。
2020年の成績は、100レシーブ。これはロケットのキャリアハイ。10本のタッチダウン。この身長(178cm)でレッドゾーンで結果が出せるのは、スティーラーズ時代のアントニオ・ブラウンのような印象です。
そんな完璧な男にも弱点はあります。それは彼は結構若ハゲだということです。もうおでこの中心くらいから、生え際がグイグイ攻め込んできてます。きっともう髪を伸ばすことはないのでしょう。いやできないのでしょう。それでも彼はカッコイイ。
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