イーグルスのセンターが、ランクインです。彼はスーパーボウル優勝にも大きく貢献した積極性のあるインテリアラインとしても有名ですね。
脚が止まらないことは、ラインマンにとって素晴らしい才能だと思います。クイックなスナップの後に、頑強な両足で猛烈にフィールドを、掻きむしるように前にでます。イーグルスのオフェンスラインはちょっと課題が残ると言われていましたが、ケルスだけは例外だといいましょう。
さて、トップ100人に選ばれたのは今年で3回目。今期のリストでセンターから選出されたのは3人だけですんで、ジェイソン・ケルスはNFLの中で3本指に入るセンターだと認識できますね。
彼の何よりスゴイのは、その耐久性というか頑丈さです。これはすべてのNFL選手の模範と言えるでしょう。11年のキャリアのなかで、6年連続全ゲーム出場。そのうちプロボウルに5年選出、オールプロファーストにも選出されています。オフェンスラインのメンバーが変わらないというのは、QBにとってかなり重要なポイントになろうかと思います。
ケルスはノリの良いところも注目です。イーグルスがスーパーボウルを優勝したとき、凱旋パレードで、彼はこんな衣装で登場しました。そしてめちゃくちゃクセの強いスピーチをうちまくり、会場を沸かせまくりました。
センターというと縁の下の力持ち。という印象ですが、彼を観ているとそんなことは全くありません。どんどん自分をだしていますね。ここも彼のキャラクターです。
チーフスのTEトラビス・ケルスは彼の実弟。同じシンシナティ大学ではチームミトでした。兄弟ふたりともがNFLでスーパーボウルを勝ち取ったというのは、 過去振り返っても、あまりないかも知れないですね。
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2019年に女の子を授かり、奥様と一緒に子育て中。フィラでルフィアでの生活が末永く続くことを祈っています。
