JETSの改革スピードはすごいですね!先日、HCのアダム・ゲイスを放出した間もなく、新HCを獲得しました。
それは現在49ersでディフェンス・コーディネータをしているロバート・サレーでした。1979年生まれの42歳。年頃としてはベストなタイミングでないでしょうか。今回の記事では、新HCの経歴と、JETSのHCの変遷をあわせてまとめたいと思います。
NFLが日本でもっと浸透しますように。
ロバート・サレーの過去経歴
2002年。ノーザン・ミシガン大学を卒業した彼は、生まれ故郷の近くにあるミシガン州立大学からコーチ道をスタート。その後、2005年からプロの世界に脚を踏み入れました。始まりはテキサンズです。
2011年、シーホークスでディフェンシブ・クオリティ・コーチをします。彼は大学ではタイトエンドだったのですが、不思議とディフェンスの世界に進みます。クオリティ・コントロール・コーチというのは、敵チームの分析や、弱点探しがメインの仕事です。ここでは3年間勤務します。
2014年にはジャガーズのLBコーチに。まだまだ弱小だったジャガーズ。彼がLBコーチをしている3年間も、地区3位、3位、4位と低迷時期でした。最後の2016年にLBマイルズ・ジャックを獲得したのは、良い出来事でしたね。
そんなサレーが49ersのDCに。2017年からでしたね。在籍3年目となる2019年シーズンは、見事スーパーボウルに進出。D#チームはリーグ2位の実力を誇り、優勝間違いなしと言われました。(しかしチーフスのパトリック・マホームズに破れました)
一緒につれてきたマイク・ラフルーア
HC就任と同時に、サレーは彼をOCにつれてきました。彼は、49ersでパッシングプレイを担当してきたマイク・ラフルーアです。DCだったサレーがHCになり、マイクはOCに。JETSは、49ersのOSをそっくりインストールする作戦のようです。
なんか名前似とるなと思ったら、この二人、兄弟でした。兄がパッカーズのHCのマット、弟がJETSの新OCのマイクです。マイクは現在34歳。結構若い感じがしますね。きっとサレーとの相性がなんとなくいいんでしょう。
まとめ
さぁ、指導陣が変わったJETS。こんどこそフライトに成功するのでしょうか。生まれ変わりを期待しています!JETS!JETS!JETS!