しばらく投稿してなかったので、少し頑張ります!
さて、僕が仕事で忙しくなってる間に、NFLはWeek12まで終わってしましました(;_:)
なんて早いんでしょうか。もう年末だなんて・・・。12月の声を聞くのがこんなに早い年は初めてです。
さて今回の記事では、1月から突入するプレーオフ進出が濃厚なチームについてご紹介しましょう。
それではどうぞ!
NFLが日本でもっと浸透しますように。
- AFC 東地区 ビルズが首位だがイルカもいる
- AFC 北地区 スティーラーズが無敵
- AFC 南地区 タイタンズ逃げ切れるか
- AFC 西地区 チーフスがつよい。
- AFCまとめ
- NFC 東地区 どんぐりの背比べ
- NFC 北地区 パッカーズでほぼ決まり
- NFC 南地区 危ういセインツ1位キープ
- NFC 西地区 シーホークスかラムズか
- NFCまとめ
- まとめ
AFC 東地区 ビルズが首位だがイルカもいる
QBジョシュ・アレン率いるバッファロー・ビルズが8勝3敗と地区首位を走っています。彼のガッツ溢れるプレイが周りを焚き付けているように見えるのです。ジョシュ・アレンのスタッツは、パスで3,028ydsとリーグ7位とかなり優秀。彼はそれに加えてラッシュでも貢献しています。
ビルズO#を支えてるレシーバーがステフォン・ディグズです。バイキングスから2020年シーズンにビルズに移籍。彼は945yds獲得しておりリーグ6位。ディグスがいるから、アレンが投げる。アレンが走る。という感じでしょう。
そして2位につけてるのが、マイアミ・ドルフィンズ。昨年までは、もう超弱いチームだったのに、現在1勝差で7勝4敗と、ビルズと優勝争いをしています。新人QBタゴバイロアもルーキーらしからぬ落ち着いたプレイを見せており、HCも腕の振るいがいがあるでしょう。
この地区はこの2チームで決まりそうです。
AFC 北地区 スティーラーズが無敵
ピッツバーグの雄、スティーラーズがなんと10戦無敗のパーフェクトシーズンを爆進中です。このスティーラーズ、弱点がない!という印象です。全体的にバランスが良い。
QBロスリスバーガーは、2回スーパーボウル優勝の大ベテラン。昨年ではリーグ1位のパス記録を出してましたが、今年は19位の2,534yds。これが逆にいいのでないかと。オフェンスランキングでは4位。オフェンスチームの獲得ydsでは20位ですが、全体として成果がでているようですね。
そしてスティーラーズの最大の武器は、D#チームです。リーグ1位の鉄壁さを誇ります。TJワット、バド・デュプリー、ステフォン・トゥイットらが厳しくパスラッシュをかけます。
そしてジョー・ヘイデン、テレル・エドモンド、ミンカー・フィッツパトリックらが飛んできたパスを見事にさばき、タックルを量産。かれら6人がスティーラーズの強さを支えています。
2位につけてるのが8勝3敗のブラウンズ。これまた数年前まではシーズン全部負けたくらいの弱いチームでした。しかし、スター選手をあつめチーム改革が成功。あのレイブンズに2勝差をつけて、スティーラーズの背中を狙っています。
エースWRのオデル・ベッカム・JRは怪我のためシーズンアウトしています。ブラウンズはレシーバーよりも、RBチャッブや、カリーム・ハントらのグラウンドアタックが光ります。ラッシングではリーグ1位の強さです。もしここにOBJがいたら・・・。もっとランドリーも輝けるのに。と悔やみます。
AFC 南地区 タイタンズ逃げ切れるか
昨年、ヘンリー王(King Henry)のあだ名がついたRBデリック・ヘンリーが、今年もラッシュキング、1,257ydsを走ってます。このチームは彼が研究されてしまえば、パワーが落ちると思いますが、それでも地力がスゴイので、このままいきそう。
2位にいるのが1勝差のコルツ。こちらも強い!チャージャーズから移籍してきたベテランQBフィリップ・リバースは、もし地区優勝したら2009年以来の久々です。彼も本当にNFLに長く貢献しているので、そろそろポストシーズンで良い思いをしてほしい。
AFC 西地区 チーフスがつよい。
もうチーフスが爆走です。マホームズのハイパーオフェンスは陰り知らず。パッシングYDSでも3497YDSと1位を走っています。まぁ、彼の右腕から出るパスが変幻自在で。プレイが崩れても、しっかりとレシーバーに届くパスを投げるから本当ミラクル。
そしてレシーバーの二人。WRタイリーク・ヒルとTEトラビス・ケルシーが、1,021YDSと978YDSを記録して、ランキング2位と3位を独占。彼ら二人とマホームズはまさに水魚の交わりです。
それに加えて、ドラフトで獲得したLSUのRB。クライド・エドワード・イレアーが、692YDS走って、ランク10位の記録。上から下から右から左から、手前から奥からと、縦横無尽に伸びる手から逃れる術はないのでないかと。
AFCまとめ
現在のところ、ドルフィンズとブラウンズ、そしてコルツがワイルドカードの濃厚チームです。
優勝候補だったレイブンズがなんと地区3位。ここが調子上げてくると、ワイルドカード枠を取りに来ると思います。
この3チームもそれぞれの地区で優勝争いできる点差です。残り5試合、まだまだ緊張の糸が切れないですね。
NFC 東地区 どんぐりの背比べ
どうしたカウボーイズ!どうしたイーグルス!と言いたくなります。
ジャイアンツ、ワシントンが4勝で首位。カウボーイズとイーグルスが3位で2位。なんという低いレベルか。この地区の優勝はどこになるのか全く予想が付きません。
しかしカウボーイズだけは無い。気分的にはダニエル・ジョーンズのジャイアンツに言ってほしいかも。
NFC 北地区 パッカーズでほぼ決まり
やー、強いよね。QBアーロン・ロジャーズ。ぴたりとハマってきました。一昨年までマッカーシーHCのパッカーズでしたが、昨年から若手のマット・ラフルールに変更されてから生まれ変わったようです。
今年はWRデバンテ・アダムスの調子も良い。908YDSでそれでも10位ですが、キャッチミスがなく、74.7%と非常に髙い。特にレッドゾーンでは安心感があり、11本のTDレシーブを受けてランキング2位です。
NFC 南地区 危ういセインツ1位キープ
セインツが2勝差をつけての9勝2敗。実はNFCでは最も勝利してるチーム(スティーラーズと勝ち星1つしか変わらん。)毎年思うけど、セインツは強い。しかし、心配なのはQBのドリュー・ブリーズが怪我で休場中ということ。
どうも肋骨を両側骨折していて、肺が少し潰れてしまったようです。これには正直ビビりました。おそらく今シーズン復帰することは望み薄いです。
代役となったのが、なんでも屋のQBテイサム・ヒル。彼が残りのシーズンを勝ちぬいてくれることを信じるしかないです。
背中を狙ってるのが、生ける伝説トム・ブレイディが牽引する、新生バッカニアーズ。こちらも昨年とは違い、しっかりしたフットボールをするように生まれ変わりました。セインツが調子を落とせば、バッカニアーズが浮上します。
NFC 西地区 シーホークスかラムズか
QBラッセル・ウィルソンの底力でシーホークスが独走。していたのもシーズン中盤まで。いまではラムズと優勝争いをするデッドヒート状態です。
シーホークスを支えるのは、やはりなんと言ってもQBラッセル・ウィルソン。彼の冷静さと判断力。正確無比なパスコントロール。そしてボールキャリアとしてのアジリティの高さ。すべてにおいて完璧なQBじゃないでしょうか。レーティングではリーグ4位。ちょっとインターセプトが増えてきたかな?と心配するところもあります。
そして今年の華は、なんといってもDKメットカーフ。パスレシーブで1,039YDS、ランク1位です。彼の情熱あふれるプレイスタイルが観るものを惹きつけます。チームメイトを焚き付けます。かつて、ビーストモードと言われましたが、その二つ名を彼に継承してほしいほど。
すぐ後ろにいるのが、ラムズ。7勝4敗と1勝差についています。シーホークスに怪我人が一人でもでたら状況は大きく変わるでしょう。地区優勝の顔がすっかり入れ替わることもあります。
NFCまとめ
このまま行けば、ワイルドカードで登場してくるのは、バッカニアーズが濃厚です。トム・ブレイディを軸とした組み立ては非常に美しい。昨年までのタンパベイとは随分違います。
そしてラムズが頭ひとつ抜けてる感じ。でもここはまだまだ白熱した優勝争いです。ラムズかシーホークスか。それともカーディナルズか。非常に盛り上がる地区です。
最後の1枠はカーディナルズ、バイキングス、ベアーズあたりで争ってくるでしょう。おそらく東地区は地区優勝したチームだけになりそうですね。
まとめ
改めて整理すると、今年からプレーオフに進出できるチームがひとつずつ増えました。ワイルドカードが2チームから3チームに増えたんですね。これかなり異論もありました。しかし、ファンの希望を最後まで引っ張り、ラストゲームまで熱中させるって意味では、効果的な方法だと思います。(ポストシーズンで勝てなかったとしてもです)
さてさて、NFL2020年は残り、5試合だけになりましたね!推しチームの調子が良い人は大変盛り上がってることでしょう。今年はコロナでリザーブリストが増えたり、観客がいなかったりと色々ありましたが、それでもなおスゴイです。NFLって本当面白いですよね。