あ、やはりな。という印象のニュース。アメリカのニュースサイト、クラッチポイントさんによれば、シアトルのシーホークスが、今年のシーズンを無観客で決行すると決定したそうな。
シーホークスに限らず、スタジアムに集まるファンのことを、「12番目の選手」といいます。特にシーホークスではセンチュリーリンク・フィールドに響く、轟音のクラウドノイズが、プレイコールをかき消したりして、ゲームの結果に大きく影響してます。
無観客と決めたのは、最初の3試合のみ。それ以後は観客を入れてゲームを開催するそうです。とは言っても、シーホークスのホームスタジアムである、センチュリー・リンクフィールドで開催されるゲーム数はいかほどなのか。ちょっとスケジュールを確認してみましょう。
これがスケジュールなんですが、ホームになるのが、緑色の部分。Week2、3,5,8,11,13,14,16の8試合。ロード(アウェイ)が1,4,7,9,10,12,15,17の8試合。Week6が休憩週(バイウィーク)となります。
なので、シアトル市民からすると、貴重な8試合のうち、3試合減ります。時期でいうとWeek5は10月12日。市民はリーグ開幕から1ヶ月は、スタジアムに行けなくなりました。これは、なかなか寂しいニュースです。
これからもコロナウイルス対策で、プロスポーツに限らず様々なニュースが飛んできます。正直ブログを書くエネルギーみたいなものが湧いてこない。そんな感じもあって、意気消沈気味です。
どうか、日本でも過剰に反応せず、科学的なエビデンスに則った行動や規制が敷かれることを祈ります。