なんとーーーーーーーーーー
名人キッカー、
ゴストコウスキがリリースとな!!!
なぜか、アタマの中では、jojo第二部のジョセフ・ジョースターのセリフが浮かんできました。まるでNFLリーグに弄ばれているようです。
今回のFA市場は本当に急転直下の大気流。まるでダウ平均株価指数のよう!
と、関係ないデータを貼り付けてみました。
今回の記事では、ゴストコウスキがどれくらいのキッカーなのかについて調べてみます。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
ゴストコウスキの成功率は歴代1位
ニューイングランド・ペイトリオッツ一筋で、昨年シーズンで14年目を終えた彼。なんとフィールドゴール成功率、キャリア平均でいうと、アダム・ヴィナティエリと抜いて歴代1位の87.4%を記録しています。
Player | FGA | FGM | % | Years | Tm | Year |
Stephen Gostkowski | 428 | 374 | 87.4% | 2006-2019 | nwe | 14y |
Robbie Gould | 439 | 381 | 86.8% | 2005-2019 | 3TM | 15y |
Matt Bryant | 464 | 397 | 85.6% | 2002-2019 | 5TM | 18y |
Josh Brown | 380 | 319 | 83.9% | 2003-2016 | 4TM | 14y |
Phil Dawson | 526 | 441 | 83.8% | 1999-2018 | 3TM | 20y |
Matt Prater | 358 | 300 | 83.8% | 2007-2019 | 3TM | 13y |
Adam Vinatieri | 715 | 599 | 83.8% | 1996-2019 | 2TM | 24y |
これが引退した選手も含めての、FG成功率ランキングです。上位7位をまとめました。ゴストコウスキが428/374で、成功率87.4%。2位のロビー・ゴールドは86.8%となってます。
アダム・ヴィナティエリなんかは、24年もやってて、成功率83.8%というのは、本当に異常値ですね。昨年コルツで惜しまれながら引退したんですが、まじすごい選手でしたね。
昨年2019年の成績はどうか。
これが昨年のキッカーの成績を抜粋したものです。FGA(FG蹴った回数)、FGM(成功した回数)、FG%(成功率)という読み方です。
これによると、ゴストコウスキは成功率87.5%ですが、そもそも試合にでていません。というのは、昨シーズンの10月2日に、左股関節(左臀部)の怪我により、IR入りをしたからです。ゴストコウスキは14年のキャリアで2回目のIR。この怪我は実は長いこと患っていたそうです。
ペイトリオッツはプレースキッカーを、マイク・ニュージェントにリプレースしました。そして、このまま正キッカーとして、2020年も続行することが決定したそうです。
ゴストコウスキの契約は昨年と今年の2年残っていましたが、以前のようなキッカーには戻れないだろうと判断したのでしょう。
まとめ
ゴストコウスキがでてくると、必ず得点!という印象のあった選手です。まさに神選手だったと思います。このまま引退するのでしょうか。少しさみしい気がします。アイスマンと異名をもったアダム・ヴィナティエリも24年と活躍していました。
どうか怪我をしっかり直して、またフィールドに戻ってきてほしいと思います