先日、グレッグ・ロビンソンが大麻の大量所持(というか密輸入疑惑)で逮捕された事件がありました。
Jets’ Quinnen Williams was arrested Thursday night for criminal possession of a weapon after attempting to board a flight at LaGuardia while carrying a Glock 19 handgun.https://t.co/BS0SxZgzhg
— Adam Schefter (@AdamSchefter) March 6, 2020
さらにNYジェッツのDTクインネン・ウィリアムスが、拳銃を飛行機に持ちこもうとした事で逮捕されるなど、NFLプレイヤーは問題の巣窟です。
今回の記事では、1年間に選手がらみで、犯罪件数がどれほどあるのか調べてみたいと思います。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
2019年に逮捕された人は何人いるか
実はこういうサイトがありまして、そこで調べると、2019年に逮捕された人は30人いるようです。
30人が多いのか少ないのか。32チームありますから、まぁ一人ずつは逮捕されるやつでてくるって感じですね。写真みえるかわかりませんが、びっくりなのはCBのザビエン・ハワードが逮捕されてるんですよ。これは知らなかったなぁ。しかもDVで・・・。
どんな罪状が多いのか。
昨年2019年に逮捕された30名の、罪状をみると、一番多いのが薬物関係。特に大麻所持が多いように思いました。一部コカインの所持もありましたけどね。
それと一番悲しいのは、DVね。恋人とか、しかも自分の子ども身ごもってる彼女に対してとか。そういう事件も実はあるんですね。ちなみにその事件を起こしたのは、マイアミ・ドルフィンズのRBマーク・ウォルトン選手だったんですが、直ちに解雇されたそうです。
加重暴行の疑いで逮捕されたRBウォルトンをドルフィンズがリリース | NFL JAPAN.COM
過去20年分を振り返ってみると、、
これは「NFL Arrest」っていうサイトを参考にしたデータ。過去20年でチーム別に逮捕者リストを集計したものです。こうやってみると
1位 ブロンコス(51件)
1位 バイキングス
2位 ベンガルズ(44件)
3位 ジャガーズ(41件)
4位 バッカニアーズ(37件)
5位 ブラウンズ(36件)
っていう順に多いみたい。ヒューストン・テキサンズ、ロサンゼルス・ラムズ、デトロイト・ライオンズは少ないですね。立派です。
犯罪の種類では、飲酒運転もしくは薬物使用運転が圧倒的に多いです。次に違法薬物所持、3位に家庭内暴力、いわゆるドメスティック・バイオレンス が該当します。
そしてやはり、問題児になるのはWRが150人と最多ですね。それにLB129人と多いのは意外でしたね。僕が思っているよりも彼らは血気盛んなんですね。ルーク・キークリーのイメージがあるから、どうもしっかりした人が多い印象でした。
OGやOTが少ないのはなんとなく分かりますね。「彼氏にするならWR、結婚するならOL」という格言がアメリカにあるくらいですからね。
また、そもそもの人数がWRやCBと比べると少ないとも思います。それについてはこちらの記事にまとめています。
まとめ
薬物、DV、拳銃。様々な犯罪があります。日本ではあまり薬物の事件はスポーツ界にはありませんね。拳銃などはもっての他です。やはり犯罪の一覧をみるだけでも、日本とアメリカは日常が違いすぎますね。
プロ選手とはいえ、彼らもそんな日常の中で生活している若者たちです。どうかアメリカから拳銃や麻薬がなくなり、皆が心安らかに生活できることができますように。