NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【NFLドラフト2020】独自予想 今年の一桁指名10人はだれ?

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NFLドラフトがもうすぐそこまで来ています。あと49日?ですかね。非常に楽しみです。

 

さて、今回はドラフト1巡の中でも特に、一桁指名、つまりトップ10に入るのは誰かについて予想してみたいと思います。あくまでも偏見バリバリなので、お許しください(^o^)

 

日本でもっとNFLが浸透しますように。

 

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1位 QBジョー・バロー/ LSU/ ベンガルズ

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「joe burrow combine」の画像検索結果

身長189.7cm 体重100kg
ドラフトコンバインでは記録なし。。。あれなんでかな?

 1位指名権をもっているベンガルズにとって、LSUのQBジョー・バロウは最高の出会いでしょう。2019年シーズンのLSUは最強のオフェンスでした。その原動力になったのがQBジョー・バロウ。傲岸不遜な態度が少しだけ鼻につきますが、スター選手のアルアルだと思えば一般的な話。

「bengals joe burrow」の画像検索結果

 ベンガルズが躊躇する必要はないでしょう。2019年シーズンでアンディ・ダルトンをベンチにさげて新人に任せたり、QB探しに苦戦しているのは見え見えです。そこに登場した超新星にファン共々完全に心掴まれてますね。彼が全体1位指名を獲得するのは間違いなさそうです。

 

 

2位 EDGEチェイス・ヤング/ OSU / レッドスキンズ

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身長196cm 体重120kg
コンバインには参加せず

 全体2位指名権をもってるワシントン・レッドスキンズが欲しいのは、攻撃ではWR、(本音はQBも欲しいのかな?)と思います。しかし、せっかくこんな大駒が獲得できるチャンスがあるなら、飛びつかないと損でしょう。

 

OSUのエッジラッシャーのチェイス・ヤングは期待値ナンバーワンの選手。見事なスピードをもち、勘がするどくサックをガンガン大量生産します。パワーで圧倒するより、敏捷性がするどくLTの懐をガツンとえぐってきます。49ersのニック・ボサのように大活躍してくれるでしょう。

3位 CBジェフリー・オクダー/ OSU / ライオンズ

「jeffrey okudah」の画像検索結果

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身長185cm 体重93kg 
40yard 4.48s ベンチ11回
垂直跳び104cm 幅跳び3.42m

コンバインで見事な能力を見せてくれ、価値をバク上げしてくれたオクダー。音が似てるから、日本アメフトファン業界では「奥田くん」もしくは「岡田くん」と呼ばれているようです

 

CBに求められるクイックな反射能力、敏捷性、空中対応力、そしてボールキャッチセンスなど、すべてが高く、動作と動作の合間が実に滑らか。彼の運動センスの高さがド素人の僕にも伝わってきます。

4位 CB A.J.テレル/ クレムソン / NYジャイアンツ

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身長185cm 体重88.5kg 
40yard 4.42s ベンチ15回
垂直跳び87.6cm 幅跳び3.28m

コンバインでの結果も高く、フィールドでの動きも実にスムーズ。CBに求められる能力をすべて兼ね備えています。クレムソン大学での2018年、2019年シーズンも、カバレッジグレード80ポイント以上。オクダーに並びこのポジションでは最高クラスの人材だと評価が高いです。

さてジャイアンツは2018年にRBバークレー獲得、2019年にQBジョーンズ(6位)、DTローレンス(17位)、CBベイカー(30位)で獲得してます。しかし昨年30位で捕ったディアンドレ・ベイカー(ジョージア大)だけでは補強が足りない。もうひとり優秀なDBが欲しい所ですね。

5位 QBトゥア・タゴバイロア/ アラバマ / ドルフィンズ

「tua tagovailoa」の画像検索結果

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身長183cm 体重98.5kg 掌25.4cm
コンバイン結果なし 

 2019年のシーズン中に大怪我をしてしまい、アラバマ大学優勝の目が消えちゃいましたね。彼はドラフト全体1位指名濃厚の選手でしたが、この怪我のため不透明になりました。代わりに台頭したのが、LSUのQBジョー・バロウです。バロウとタゴバイロアのアスリートとしての差はほんの少ししかないと言われますが、健康上の問題点については差がありますね。

 5位指名権をもってるドルフィンズは、チーム改革の大嵐をおこし、QBタネヒルをも放出。2019年シーズンはバックアップQBで戦ってました。それも今回のドラフトで人材を確保するためです。ドルフィンズはまず間違いなくQBを狙ってくると思います。しかし、ひょっとするとタゴバイロアでなく、もうひとりのQBジョーダン・ラブを狙う可能性もあります。

 

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6位 Tジャドリック・ウィルスJr / アラバマ / チャージャーズ

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「JEDRICK WILLS JR combine」の画像検索結果

身長193cm 体重142kg
40yard 5.05s ベンチ記録なし
垂直跳び87.6cm 幅跳び2.87m

 オフェンスラインのポジションで、もっとも注目されてる選手がジェドリック・ウィルスです。スクリメージラインでの爆発力、パワー、機敏な動き。これはもう既に超一流で、アラバマ大学のランプレイは彼なしでは語れないほどです。21歳でまだまだ成長過程にあるようにも言われてます。NFLの指導者のもとで彼がどんな変化を見せてくれるか。期待の目が集まってます。

 またチャージャーズのパスプロランクについて。26位以上のランキングだったのは2014年まで。それ以降はずっと下の方なんですね。それでもQBリバースがあれだけ投げてたのは本当すごいんだけど、ここらでOLに大きく資本投下したいところなんですね 

7位 LBアイザイア・シモンズ/ クレムソン / パンサーズ

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「ISAIAH SIMMONS combine」の画像検索結果

身長193cm 体重108kg
40yard 4.39s ベンチ記録なし
垂直跳び99cm 幅跳び3.35m

 期待値ランクでは全体4位の選手。もちろんLBポジションではナンバーワンの評価を受けている人です。身長体重をみても十分な体格をもっています。それに加えて足の速さですよ。RBより速いんだもん。LBにも、SSにも、TE対応のCBにも、OLBにもなれる。すごいハイブリッド型の選手だと思います。

 パンサーズはね、ILBのルーク・キークリーが引退したから、そのギャップをどうしても埋めたい。彼の穴があまりにも大きい。シモンズを獲得したら、ディフェンスは大きく改善できると思います。色々バランス取れるからね。でも彼を欲しがるチームは他にもいる。ジャイアンツや、ライオンズがCBでなくシモンズを狙う可能性は十分あります。そうなると予想がゴロっと変わりますね。

 

8位 Tトリスタン・ワーフ/ アイオワ / カーディナルズ

「tristan wirfs」の画像検索結果

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身長196cm 体重145kg
40yard 4.85s ベンチ24回
垂直跳び92cm 幅跳び3.07m

 オフェンスラインのくせに、めちゃくちゃ脚が速いし、跳躍力とか半端ない。体重145kgもあって、40sで5秒切るとか人間離れしすぎてます。素材は超弩級品。オフェンスラインのコンバインでは、目立ちまくってたでしょう。

 カーディナルズのLTはDJハンフリー。2015年ドラフトで獲得してから不動ですね。しかし他が弱い。スティーラーズからトレードで獲得したRTマーカス・ギルバートは怪我のため2019年全休。カーディナルズのQBは背が低いカイラー・マレーだから、OLを強化していくのは重要課題です。ワーフ獲得は大本願でないでしょうか。

 

9位 CBクリスタン・フルトン/ LSU / ジャガーズ

「kristian fulton」の画像検索結果

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身長182cm 体重89kg
40yard 4.46s ベンチ記録なし
垂直跳び90cm 幅跳び3.12m

 LSUのディフェンスのスターターメンバーとして2018-2019の2シーズンを担当したCBです。PFFのカバレッジグレードでも上位の彼です。NFL.comの発表しているドラフトプロスペクト(期待値)では6.29pointでCBポジションでは10番目にランキングされています。彼よりも上位に評価されてるのが、C.J.ヘンダーソン()、ジェイロン・ジョンソン、トレヴォン・ディグスなどです。

 ジャガーズには、ジャレン・ラムジー&Ajブイエの両スターCBがいなくなり、両翼が非常に手薄になってます。ここの補強はめちゃくちゃ重要です。で、10番目の彼がなぜ?という話ですが、彼は比較的保守的なCBだからです。スーパープレイを出すことに、さほど欲張りじゃない。そのため平均的に高いレベルでの仕事ができる。即戦力になるでしょうね。

 

10位 アンドリュー・トーマス/ ジョージア / ブラウンズ

「ANDREW THOMAS」の画像検索結果

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身長196cm 体重143kg
40yard 5.22s ベンチ21回
垂直跳び77.4cm 幅跳び2.76m

 OLポジションでは3番目の期待値をもっている。彼より下にランキングしてたアイオワ大学のトリスタン・ワーフがコンバインですべての記録を抜きました。そのため、ドラフトでも評価が少し変わるのでないかなと思っています。正直ワーフでもトーマスでもどちらでも失敗はないように思います。

 さて、ブラウンズにはOTグレッグ・ロビンソンがいましたが、彼はマリファナの大量保持(密輸業者疑惑)で逮捕されました。おそらく彼は刑務所にいきNFL選手として復活することは無いと思います。そのため、OLの補強は非常に重要な仕事になりました。アンドリュー・トーマスは間違いなく、トップ10以内に指名されるでしょう。 

 

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まとめ

他にも気になるところが多いのですが、また次回にとっておきます。最後まで読んでくださりありがとうございました