注目のマンデーナイト・フットボール!シアトルの勝利で決着しました。
少し振り返りたいと思います。日本でNFLがもっと浸透しますように。
ゲームは30-37でシーホークスの勝利
前後半ともに、鍔迫り合いの激しい試合でした。最初は敵地に乗り込むバイキングスが先制。その後シーホークスが返し7-7。
次にラッセル・ウィルソンのパスをディフレクトし、バイキングスがインターセプトタッチダウン。14-7とリードされます。互いにFGを決めて17-10で前半終了。前半はバイキングス優勢。そんな風に思われました。
後半攻め込んできたシーホークス
シーホークスの攻撃は後半に激しくなりました。まず立ち上がりにタッチダウンパスを決めて、次にFG。これで一気に3点リード。続いてまたタッチダウンを奪い17-27で10点リードをします。第4Qにももう一度タッチダウンを奪い、17-34と大きくリードします。ゲームはこれで決まったかのように思いますが、第4Qはまだ時間たっぷり。
バイキングスはノーハドルでプレイ。ショットガンフォーメーションから、QBカーク・カズンズがドフリーになったWRトレッドウィルに見事なロングパス一閃。24-34と10点差に詰め寄ります。
ゲームを決定づけたのはシーホークスの闘志だったのか
このままモメンタムがバイキングスに行くのでは?そんな空気が流れていました。しかし、それを断ち切ったのが、このプレイ。第4Qの24-34でシーホークスがリードしている場面。残り時間は11分で10点差。正直バイキングスは全然諦めてないし、シーホークスも安心できない状況。
Fake punt alert! 🚨@travishomer4 takes it for 2️⃣9️⃣ yards!#GoHawks x #MINvsSEA pic.twitter.com/kaZyu9iLaQ
— Seattle Seahawks (@Seahawks) December 3, 2019
そこで、4thダウン2yds、ボールは自陣29yds。この場面で、ピートキャロルHCはなんとパントフェイクを選択!失敗したら大失態になる緊張するシーンですが、このパント・フェイク・ギャンブルをシアトルは見事に決めました。
このワンプレイでバイキングスの闘志の心が折れた。そんな風に思います。
まとめ
この勝利で、シーホークスは10勝をあげ、NFC西地区の首位に躍り出ました。同じく首位にはサンフランシスコ・49ersがいます。
両者は今シーズン対決済みで、そのときはシーホークスが勝利しています。しかし、今度Week17にもう一度対決があります。しかも今度は最終週!場所はシーホークスのホームであるセンチュリー・リンク・フィールドです!リーグで一番クラウドノイズが激しいと言われるこのスタジアムで、かつ互いに負けたらあかん状況。49ersも絶対に負けられまけん!激しいゲーム必死です!
10勝もあげてるのに、最後の週でも地区優勝が決まらんとは、なんと素晴らしいレギュラーシーズンでしょうか。最高です!最後の最後まで超楽しみ!NFLって本当ドラマチックですね!