Week13が終わります!バイウィークを残しているチームはありませんので、これで全チームの残り試合は4試合。サンクスギビングデーでついにNFC南地区のセインツが地区優勝1番乗りを決定づけました。
他の地区ではまだまだ乱戦。ペイトリオッツの牙城かと思われたAFC東でもビルズがぴったり後ろにつけており、まだ安心できる状態でないです。
さて、各地区どうなっているのか。観ていきましょう。
日本でもっとNFLが浸透しますように。
- AFC東地区 ビルズが快勝!ペイトリオッツを追いかけてます
- AFC北地区 スティーラーズがリベンジ!
- AFC南地区 タイタンズ勝利で1位!テキサンズはSNF次第
- AFC西地区 チーフス快勝!地区優勝へ2歩リード
- NFC東地区 まさかのイーグルス敗北!最弱ディビジョン
- NFC北地区 パッカーズ調子を戻して9勝目
- NFC南地区 セインツ完勝で見事地区優勝決定!
- NFC西地区 49ers惜しくもレイブンズに敗北
- まとめ
AFC東地区 ビルズが快勝!ペイトリオッツを追いかけてます
こちらの記事にも書きましたが、ビルズが見事強敵カウボーイズを粉砕。しかも敵地AT&Tで。これにはダラスファンもがっかり意気消沈。HCジェイソン・ギャレットへの風当たりも強く、これからのチーム改革にどう動きがあるのか気になります。
ペイトリオッツはサンデイ・ナイトで今晩対決。若手QB筆頭格のデショーン・ワトソンvsトム・ブレイディ。デアンドレ・ホプキンスとステフォン・ギルモアの対決も楽しみ。これでパッツが勝利すれば11勝。2位とはまだ2勝差で地区優勝は確定せず。しかしプレイオフは間違いなしです。
AFC北地区 スティーラーズがリベンジ!
試合時間残り8秒からの大乱闘騒ぎになったWeek11のブラウンズ・スティーラーズ戦。あのゲームはブラウンズが勝利して終わりましたが、今回はさながらリベンジマッチ。ブラウンズO#の要となるWRジャービス・ランドリーは、相変わらずゲームを作るプレイを連発。RBニック・チャブとRBカリーム・ハントの2枚使いでリズムを作り先制攻撃に成功。
しかし、バックアップQBデブリン・ホッジズが見事前半終了1分前に同点のTDパスに成功。後半戦は一進一退の状況で、ホームで負けてたまるかのスティーラーズが、接戦をもぎ取って13-20で勝利しました。
そしてついにベンガルズが初勝利!!!!!対戦相手はJETS!JETS!JETS!スコアは6-22でベンガルズの完勝。QBアンディ・ダルトンがスターター復帰の最初の試合。これは気持ちいい話です!
AFC南地区 タイタンズ勝利で1位!テキサンズはSNF次第
同地区対決でコルツと対戦したタイタンズが見事勝利!スコアは31-17。17-17の同点で、コルツのFGトライにブロックに成功し、スペシャルチームがリターンタッチダウンを決めました。あれでゲームが完全にタイタンズのものになりましたね。
これで3位と1位が入れ替わり、タイタンズは地区1位に大逆転。とはいえ、最下位のジャガーズも3勝差しかないので、残り4試合どれも負けられないです。
同じく1位のテキサンズはSNFで強敵ペイトリオッツと対戦。これに勝利すればAFC東は接戦に。負ければAFC南が大混戦になります。テキサンズとしては、絶対に勝ちたい試合です。
AFC西地区 チーフス快勝!地区優勝へ2歩リード
同地区対決の1位チーフスと2位レイダース。これちょっとゲームみよう。9-40でチーフス快勝。レイダースは強い弱いのムラがでかい?チーフスのO#が強いのはわかるけど、これほど差がつくとは、いったいどういうことでしょう。とにかくチーフス8勝、レイダース6勝で順位動かず。
3位チャージャーズvs4位ブロンコスの対戦も。第4Qで見事ブロンコスがタッチダウンをあげ勝利!20-23でした。
NFC東地区 まさかのイーグルス敗北!最弱ディビジョン
スーパーボウルを優勝したチームが、タンク狙いと揶揄されたドルフィンズに敗北。スコアは31-37。まさかのスーパートリックプレイを決められ、その得点差が効きましたね。
レッドスキンズも快勝で3勝目!パンサーズはこれで地区3位に落ち込みました。
NFC北地区 パッカーズ調子を戻して9勝目
写真をみるとランボーフィールド?かと思いきや、ジャイアンツの本拠地、メッツライフスタジアムでの開催。すごい雪模様で10ydsラインが全く見えない。雪には強いパッカーズが31-13と大差をつけて勝利してます。これで首位を死守。バイキングスとデッドヒートです。
ベアーズvsライオンズ,熊vs獅子対決は24-20でベアーズ勝利。これでベアーズは6勝、首位まではさすがに遠い。ライオンズの不調が長くて心配。
NFC南地区 セインツ完勝で見事地区優勝決定!
さて、今年地区優勝一番乗りを決めたのは、魅力的な攻撃陣をもつニューオーリンズ・セインツ。2位に5勝差をつけての優勝です。他の地区でも10勝あげてるところはありますが、2位も強いもので決着先送り状態。
それにしても、セインツは素晴らしい。QBドリュー・ブリーズが親指靭帯損傷し、戦線離脱していたときも、バックアップQBブリッジウォーターが見事にカバー。O#陣もカマラにマレー、WRトーマス、テッド・ギン、飛び道具テイサム・ヒルのバラエティさで、色彩豊かな攻撃パターンを持ってる。このチームはやっぱり強い。
NFC西地区 49ers惜しくもレイブンズに敗北
スーパーボウルの前哨戦とも思える対決!僅差でレイブンズが勝利したわけですね。しかし、プレイ内容を見る限り、全くの互角。ラマー・ジャクソンは走る走る。そして投げても見事なコントロール。とにかくポケットで潰される心配がないQB。
49ersのQBガロポロも素晴らしい。そして#31RBラヒーム・モスタート(ドラフト外5年目)が大活躍してました。彼のような存在を光らせるのがHCカイル・シャナハンの手腕ですね。
ゲームは最終FGまでもつれまして、レイブンズに勝利の女神が傾いた形に。なんともいいゲーム展開だったように思います。
ラムズvsカーディナルズはラムズの勝ち(34-7)。強いカーディナルズが戻ってくるのを期待して長いよなー。
まとめ
気になるマンデーナイトは、8勝(N北2位)バイキングスvs9勝(N西2位)シーホークス。どちらのチームも勝利すれば勝ち星で地区首位と並びます。そうなると、49ersはワイルドカードになる恐れもでてきます。
いろんな意味で今度のマンデーナイトは大注目の試合になりそうです。