さぁ、NFLはWeek5に凸入しました!5回も勝負の結果を見ると「すごく強い」「全然ダメ」「勝ったり負けたり」の3パターンにチームが別れてきました。
Week5では、カーディナルスvsベンガルズのリーグ最弱対決もあります。今回の記事ではそんなWeek5の結果をご報告します。
日本でもっとNFLが浸透しますように
- AFC東地区 ペイトリオッツ5連勝。JETS4連敗
- AFC北地区 レイブンズ見事勝利!3勝目をあげる
- AFC南地区 テキサンズO#が火を吹いた!バーニング大勝利!
- AFC西地区 嘘!まじ?レイダースが3勝?
- NFC東地区 カウボーイズ黒星!
- NFC北地区 大激戦地区に加熱!3勝横並び
- NFC南地区 やはりセインツが強い!さすがの首位
- NFC西地区 やっと勝利だカーディナルス!
- まとめ
AFC東地区 ペイトリオッツ5連勝。JETS4連敗
常勝軍団ペイトリオッツの勢いは止まらない。今回対戦したのは、ワシントン・レッドスキンズ。今季リーグでも最弱の結果を出している格下相手とはいえ、アウェーのワシントンDCに乗り込んでいって33-7のボコボコにしていくとは。なんともベリチックは容赦なし。
レッドスキンズは0勝のままWeek6に。ファンからもHCの手腕を否定されるなど、さんざんたる結果。それでもチームに悲壮感っていうか危機感がないのはなんでなんだろう。
逆にJETSはフィラデルフィア に乗り込んでいって、6-31とイーグルスにボコボコにされて帰ってきた。QBサム・ダーノルドの復帰は随分先になる見込みで、期待していたRBレベオン・ベルの活躍もなりを潜めている。新HCアダム・ゲイスの辣腕は結果を出せてない。オフシーズンでの期待感はどこにいったのやら・・・。バイウィークあけの苦しい4連敗です
AFC北地区 レイブンズ見事勝利!3勝目をあげる
スティーラーズの本拠地ピッツバーグのハインツフィールドに乗り込んだ大鴉レイブンズ。バックアップQBメイソン・ルドルフを中心に一枚岩になりつつあるスティーラーズは23点をあげる攻撃を見せた。しかし、QBラマー・ジャクソン率いるレイブンズが1歩先をいく。ゲームは26-23でレイブンズが勝利。
しかし、それより、このゲームでメイソン・ルドルフに激しいヘルメットヒット。まるでボクシングのように見事に顎にヒット。脳が揺れて一瞬で意識が飛んでいる。これは危ない状況。ルドルフはおそらくコンカッション調査に入り、Week6には出場できないと思います。恐怖ですね。フットボールは。
注目のブラウンズは3連勝のバイウィーク空けの49ersと対戦。メイフィールドとガロポロのQB対決。TEジョージ・キトルをブラウンズDB陣がどう処理するのか。大変興味深い勝負です。
AFC南地区 テキサンズO#が火を吹いた!バーニング大勝利!
テキサンズは地元NRGスタジアムに、ATLファルコンズを迎えうちました。QBマット・ライアン、WRフリオ・ジョーンズの素晴らしいO#に、32点も取られてテキサンズD#はコテンパンにあいました。しかし、テキサンズのスターQBデショーン・ワトソン率いるO#チームが、53点も打ち込む大爆発!結果素晴らしい展開でテキサンズが3勝。地区首位にでています。
タイタンズはバッファロー・ビルズと対戦。ナッシュビルでビルズを叩きのめすかと思いきや、逆にノリノリのビルズに潰されました。14-7という点差でビルズD#の硬さを突き抜けませんでしたね。ここもバックアップQBカイロ・サントスが登場。はぁマリオタ君は苦難が続くなぁ。
AFC西地区 嘘!まじ?レイダースが3勝?
レイダースがNFCの雄、ベアーズと対戦。下馬評ではさすがにベアーズが勝利するだろうと予想されてましたが、その予想を覆す21-24の大勝利。レイダーネイションの熱いファンの声援で、QBデレック・カーが燃えましたねー。3点差での勝利ってのは、見てる方も盛り上がります。さすがですね。アントニオ・ブラウンがいなくなってから、チームが結束したように見えますよ。それにしても通算得点103点、失点123点なのに3勝してるとは。ゲーム自体のばらつきがデカすぎるってことですね。ある意味成り行きまかせ。HCの手腕とは言いにくい結果
同地区対決となったのが、デンバーvsチャージャーズ。どういうわけか、ブロンコスがちゃっかり勝利しています。これで今季初勝利!ボン・ミラーも楽しいお酒飲んでることでしょう。それよりも課題を覚えるのがチャージャーズです。今季2勝3敗。まさに勝ったり負けたりのソコソコチーム。これではプレイオフは遠い。リバースの
NFC東地区 カウボーイズ黒星!
宿敵の対決となったパッカーズ戦。しかもホームのAT&Tスタジアムに招いてのゲーム。絶対に負けられない勝負だったはずですが、またもアーロン・ロジャーズにやられました!34-24で敗北です。24点も取ったO#陣は悪くないと思います。それよりも34点も取られたD#陣に大きな課題が残ります。ダラスのDB陣はバイロン・ジョーンズを除けば、小粒な選手ばかり。ゾーンの切れ目を狙われたり、マンツーマンで勝負に負けると、アーロン・ロジャーズのパスならガンガンゲインできます。相性が最悪でしたね。残念。
NFC北地区 大激戦地区に加熱!3勝横並び
バイキングスはNYジャイアンツと勝負。28-10で敵地で爆笑。これで3勝をあげました。NFC北地区はこれで4チームが勝ち星3の完全なる横並び。残り10試合の試合ぶりが実に楽しみになってきました。
NFC南地区 やはりセインツが強い!さすがの首位
セインツは同地区タンパとの対戦。しかしさすがのセインツ。地元メルセデス・ベンツ・スーパードームでは負けられないんです!結果は24-31でヒヤヒヤものでしたがセインツの勝利。これで地区首位です。QBテディ・ブリッジウォーターはブリーズのようなチェンジメーカーではありません。4回の攻撃権で10ydsを手堅くとる。そんな保守的な戦い方をします。セインツの勝利は、どんなシチュエーションでも焦ってゲームを壊したりしない、そんなQBブリッジウォーターの堅実さと、D#チームの強さにあります。
パンサーズは地元ノースカロライナに、ジャガーズを迎えました。バックアップQBガードナー・ミンシューのO#チームはなかなか強く、パンサーズD#も27点を奪われる展開。しかし、こっちもバックアップQBが活躍してくれ、34点を奪う素晴らしいゲーム。やっぱりRBクリスチャン・マキャフリーの活躍がスゴイ。あの人やばいなー。
NFC西地区 やっと勝利だカーディナルス!
だれも興味をもたないリーグ最弱対決となったのが、カーディナルスvsベンガルズ戦。シンシナティに乗り込んでいったカーディナルス軍団は、虎相手に26点をもぎ取る大活躍。しかし、D#チームも23点を奪われ大変な課題がありました。それでもやっとこさ初勝利をあげることができました。新HCキングスバリーも、これがNFL初勝利!昨晩のビールはさぞ美味かったでしょうね。おめでとうございます!ベンガルズの初勝利はいつでしょうか?
SNFで対戦したのが、ラムズvsシーホークス。クラウドノイズの激しさではリーグ随一を争うセンチュリー・リンク・フィールドでも、ラムズが29点を奪う展開を魅せたのは、さすがHCショーン・マクベイだと言いたい。まさに名勝負でして、ゲームは五分五分でした。勝負の結果はまさに時の運。最後のフィールドゴールが外れたのは、NFLの女神次第かと思います。
まとめ
どうも、今年もこの2チームがリーグの中心にいるようです。どちらもAFCなですがね。
チャンピオンシップは新旧のスターQB対決になるのかな。しかし、まだまだレギュラーシーズンはWeek5。これからまだ10試合もあります。5連敗のチームも10連勝すれば地区優勝できます。
うーん!厳しい!そんなの絶対ムリだと思う!でも頑張れーーー。