2011 / 1巡 / 5位 / LSU
アリゾナ・カーディナルズD#の要となるCBパトリック・ピーターソン。格付けサイトやランキングでは、毎年ランクインする最強のコーナーバックです。人智を超えた能力に加え、めちゃくちゃ愛想がよくて周囲の空気を明るくするムードメーカーとしても人気の高い人です。
トップ100人にはデビュー以来数えて、「55位→33位→22位→19位→18位→19位→23位→46位」と、今年で8年連続で選ばれてます。
18シーズンハイライト
パスD#5回、インターセプト2回、タックル54回とスタッツでいうとあまりすごくないように見えます。しかしQBからすると視え方がまるで違います。パトリック・ピータソンがいるサイドは、レシーバーがフリーになれずに、そもそもボールが投げられないことが多いからです。(もう一方のCBが敵をフリーにしちゃってるから、そっちに投げてることが多い場合もあります。)
18年はこれまでのマンカバーから、ゾーンカバーに戦略が変更になりました。それでもゾーンカバーでのランキングはリーグ3位。やっぱりパットPの実力はスゴイと言わざるを得ません。
全部の年でプロボウルに選ばれてます
2011年にデビューしてから、全てのゲームにスターターとして登場。怪我で欠場することが一度もないというのは、本当にスポーツマンとして驚異の結果です。さらにCBとしても毎年パフォーマンスが落ちること無く、毎試合エースレシーバーと対峙し対策しています。(大体65%くらいはピーターソンがマッチアップする)
結果、プロボウルには毎年選ばれ8年連続です。それに加えて、オールプロの1stチームには4年選ばれてます。ファンからも、玄人目からも、どういう目線でみても彼はすごい。すごすぎるってことです。
しかし、パットPが入った2011年からのカーディナルズ、 地区優勝1回、プレイオフ2回という成績。もっと大舞台でピーターソンの活躍がみたいですね。
LSU大学タイガース時代
フロリダ州に生を受けたピーターソン。高校生時代からRBとDBの両方を経験、陸上競技では100m10.82s、200m22.24s、4*100mリレーの選手としても活躍しています。Rivals格付けでは、全米8位の選手として注目をあびてました。地元フロリダ大学、ジョージア、USCなどからリクルートの誘いもありましたが、LSUに進学を決意。
HCレス・ミルズの元で、2008-2011の3年間をプレイ。2年生の2010年には、最優秀DB賞であるジム・ソープ賞を受賞しています。
そして見事ドラフトで1巡5位指名。移行ずっとアリゾナ・カーディナルズのメイン看板として活躍しています。
数々のスポンサーと愛する家族
ウブロ、シュプリーム、Rockinprotein、ロレックスなどとスポンサー契約を結び、フィールド外でも活躍しています。
プレイベートではかわいい一人娘をさずかり、大変幸せそうです。彼女が誕生した瞬間は「All or nothing1~アリゾナ・カーディナルズ編~」を観ればいいですよ!もうこんなに大きくなったんですね!
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