2009 / 7 / 244 / ケント州立大学
ジュリアン・エデルマン。彼ほどプロに入って出世した選手もいないのでないでしょうか。なにせ元はQBです。プロ入り後WRに転向してから、鬼のように訓練を積み、身長も低いのに一流のレシーバーに成長しました。
ゲーム中でもとにかく球際に強く、ボールに対する意識の強さや、セカンドエフォート。ありとあらゆるシーンでエデルマンの「負けたくない!」という不撓不屈の精神が溢れています。
18シーズンハイライト
昨シーズンのエデルマンといえば、なんと言ってもスーパーボウル優勝のMVPをとったことです。ほとんどのスーパーボウルはQBがMVPに選ばれますが、WRがとったのは数少ない。それほど、エデルマンのガッツあふれるプレイはチームを元気づけました。
特に16シーズンの途中に怪我でリタイアしてから、17シーズンの1年間を棒に振ってからの、18シーズンでした。1年間を通じて「去年の借金を全部返してやる!」そんな意気込みが感じられたシーズンでしたね。
1,000yds以上キャッチしているシーズンは、2016年と2013年の2つだけ
ペイトリオッツのエースレシーバーのように見える彼ですが、1000ydsを超えたのは2年だけで、あとは実は600ydsとかだったり800ydsだったりします。
だけども、彼がすごいのは、ゲームを変えるプレイメーカーだというところです。ここぞという所で、ミラクルキャッチをし、チームに希望を与える。スーパーボウル51回のミラクルキャッチはものすごい衝撃でした。
イケメンなエデルマン
ヒゲがすごいんだけど、コレを剃ると本当にイケメンな人。いまはいないけど、かつてダニー・アメンドーラとのWRコンビは、アイドルかよ!って思うほどイケメンでした。
そんなこんなでエデルマンは今も美人とお付き合いを重ねて、浮き名を流す毎日なわけです。
ケント州立大学時代のエデルマン
大学時代、エデルマンはQBでした。ケント州立大学でプレイしており、正直ぼちぼちの選手という成績。それでもドラフトコンバインで、40yds 4.52s 垂直跳び92cm という成績。7巡で ペイトリオッツから指名を受けて、プロデビューを果たすわけです。
昔はトレードマークのヒゲもなく、なんといいますか。無難な感じだったんですね。
密着ドキュメンタリー「#100%フィルム」
エデルマンといえば、モデルの彼女とばかり付き合ってるんですね。インスタに彼女の写真とかあるかと思いきや、なかなか硬派なタイムラインになってました。ピックアップしたいのは、エデルマンのドキュメンタリーフィルム、100ってやつです。身長も低いWRがトップで活躍し続けてる姿に密着したものです。一度拝見したいですね。