2014年 / 1巡 / 14位 / バージニア工科大学
カイル・フラーがトップ100人に選ばれたのは、今回が初めて。トップ100のリストは、ファンによる人気投票みたいなもので、実際の実力とかとは正比例しない部分があります。というのは、CBフラーの実力ならば、もっと100人に選ばれていてもおかしくない。リーグでも有数のDBだと思うからです。
2018シーズンはじめてプロボウルに選出
言うまでもなくフラーは、ベアーズD#の要になる選手です。敵エースレシーバーを常に相手して、16試合フル出場、22のパスディフェンス。タックル50と素晴らしい成績でした。
ゾーンを守り、パスを叩き落とす。ボールホーク型CB
まこともやさんのブログ「DBアイランド / DBのタイプ分け」の解説をお借りすると、CBには4種類あります
1.マンカバーに強いシャットダウン系CB
2.ゾーンカバーに強いCB
3.スロットレシーバーにつくCB
4.ボールを狙いにいくボールホーク系CB
カイル・フラーは、この種別でいうと2と4の強いタイプです。マンカバーというよりもゾーン。自分のエリアに入ってきたボールを鷹のように狙いに行く。2018シーズンはインターセプトが7回もあり、リーグ1位の記録になりました。フラーはそんなCBですね。
出身はバージニア工科大学。2014年ドラフトで1巡指名
メリーランド州ボルチモア生まれのフラーは、スカラシップを受けて大学に進学しました。 2010年に進学し、2013年までプレイ。そのすべてで成績を納めてきました。
結果ベアーズからドラフト1巡指名を受けることに。同期ドラフト組は、マイク・エヴァンス、オデル・ベッカムJr、テキサンズのクローニーなどです。