バッファロー・ビルズは、NFL32チームの中で、AFL運動の中で1960年に誕生した歴史をもったチームの一つです。
フランチャイズシティであるニューヨーク州バッファローで活動してますが、本拠地として運用しているニューエラ・フィールドはチーム創設以来使ってる相当に古いスタジアムなんですね。
ドーム型じゃないから屋根とかなくてちょっと・・・というのと、中心にビッグビジョンがないので、ゲームの激しさをダイレクトに共有することができないので、エキサイティングさに欠けるという印象なんですよね。
ロジャー・グッデル自ら公式発表
新しいスタジアム建設について、有識者やファンからも意見が様々あったそうですが、この度コミッショナーのロジャー・グッデルが公式記者会見で
「ビルズが競争力と経営の安定を維持していくためには、新しいスタジアム建設は不可欠な課題となる」
と発表したそうです。
これには共同オーナーのキム・ペグラさんも嬉しい様子。
彼女は、本拠地バッファロー の隣町、ニューヨーク州ロチェスター出身。娘さんはプロテニスプレイヤーで、共和党支援者(トランプ派ってことね)。アジア系女性としてアメリカで大成功している稀有な人物です。
ただ、最近のスタジアムの建設プロジェクトを見てると、ロサンゼルス・イングルウッドでは1500億円、ラスベガス・スタジアムでは1900億円と、価格がインフレを起こしている感もあります。
この流れですから、ビルズにも大きな投資が期待されてしまい、経営を圧迫する危険も考えられます。
しかし、スーパーボウル4年連続出場していた時代から、ビルズの低迷が続いています。ここらで新スタジアムの建設で、風穴を開けて景気をつけてほしいところですね。さてさて、ビルズの将来はどうなることやら。