こんな画像がSNSで流れてきました。
来期19シーズンのパワーランキングみたいなものですね。
上から順番に
SuperBowl Contenders「スーパーボウル候補者」
Playoff Contenders「プレイオフ候補者」
Try Again Next Year「次のシーズン頑張れ組」
Trash「ゴミ」
と、なかなか過激な表現で書かれています。
ちょっとずつ見てみます。
スーパーボウル候補者
Contender というのは、直訳すると「競争者」となります。当然32チーム全部が競争に参加しているので、正確にいうと間違っているんですが、「優勝合戦を争そうに値する強い者たち」と意訳するならば、この8チームがスーパーボウルへの出場候補者となりますね。
ここは8チームがランクインしてます。三年連続で出場してるペイトリオッツ。昨年出場のラムズ、オフェンス巧者セインツ、チーフス。ディフェンス巧者のべアーズ、レイブンズ。
僕的にはコルツとチャージャーズを応援したい
コルツ、チャージャーズはD#、O#ともにバランスが良く、さらに今期ドラフトで最も成功したと評されています。特にコルツは昨季無冠の天才アンドリュー・ラックが復帰してきて、「やっぱりコイツ才能半端ないって!」と評価を改めてくれました。ノートルダム大出身のGクウェントン・ネルソンや、LTガストンゾの成長もまだ止まらんし、ますます上手くハマりそう。
チャージャーズも同じくマニングと同期のQBリバースに最後の花を咲かせてあげてほしい。SSダーウィン・ジェームズにドラフトで新しいSが補強され、チャージャーズD#はおそらくリーグ屈指のレベルになると予想。あとはO#チームの努力しだいです。応援したいなー。
プレイオフ候補者
プレイオフには、各地区優勝者と各カンファレンスから2つワイルドカードで出場しますので、合計12チームですね。ここには11チームリストがあがってます。スーパーボウル候補者と合わせると、19チームになるので、ちょっと挙げすぎ?な気もします。
ブラウンズとテキサンズに注目したい
特筆すべきはブラウンズ。ベイカー・メイフィールドも2年目でプロの空気やチーム、地域にも慣れてきてるだろうし、何よりOBJが加盟したりスター選手の補強により、「勝てるかも」という空気が生まれてきてます。人間そういう波には乗っかってしまうもので、隠れていた本来の才能がバンバン登場するものです。
そして、もう一つはテキサンズ。デショーン・ワトソンの逸材感が半端ないってのがわかった18シーズン。新シーズンでは彼を軸としたプレイブックがドンドン刷新されるでしょうし、OLもパワーをあげてくるでしょう。とっても楽しみです。
来年頑張れ組
これはちょっといいすぎ。JETSも49ersもレッドスキンズも、パンサーズもジャガーズも、ブロンコスも強いと思います。けど、ライオンズとベンガルズ、レイダースは良く分からん、どうなるんだろう?特にレイダースです。グルーデンHCが大鉈を振るってるんだけど、チーム改革が良い方向に向かうんだろうか。もし結果でなかったら、レイダースはガッタガタになる可能性もあるんじゃない?
期待したいJETS!
JETSに対する評価が低すぎる。QBは18ドラフトでランク2のサム・ダーノルド。彼も2年目だし、今年のドラフトでは今後の最強DTになるだろうクインネン・ウィリアムスを獲得。スクリメージラインは最高レベルだと思います。それに、O#チームにリーグ最強のRBレベオン・ベルが加入。そしてHCにはアダム・ゲイスが就任と、いい状況が揃っているわけで。JETSにはペイトリオッツを倒して、地区優勝をもぎ取ってほしい。
もうダメポ・・・Trash
大変不名誉な評価を受けたのが4チーム。ジャイアンツはQB問題が解決しないまま。ブーイングの嵐を受けた第三ピックのQBダニエル・ジョーンズとマニングでのダブル使いでいくか、それとも今年は捨てて新QB育てシーズンとするか。どちらにせよ、強い姿は予想できない。
カーディナルズもメンバーが新顔ばかり。シズルもアリゾナは初だし、QBカイラー・マレーはプロ向きかどうか、不確定。わからんよね。ドルフィンズはダメじゃんレベルです。
このオフシーズンを各チームどう過ごすのか
8月1日の殿堂入り記念ゲームを皮切りに、プレシーズンがスタートします。日本プロ野球でいうオープン戦だよね。練習試合だから、それほど大事なものではないんだろうが、アサイメントがしっかり選手同士で共有できているか、怪我でシーズンエンドを迎えた選手の調整具合など、チーム全体の仕上がりを確かめる絶好の機会です。
あと2ヶ月と20日。オフシーズンの楽しみもなかなかありますねwww。