2017年シーズンを最後に、ビルズで引退を表明。それがNFLのスターガードだったリッチー・インコグニートです。
かつて同僚のOLプレイヤーを体育会的な陰湿なイジメで辞めさせた過去もあり、ちょっと印象が悪い人なんですが、それでも彼は2015-17の3年連続でプロボウルに選ばれ、トップ100人にも選ばれた実績があり、業界ではトップクラスの実力者なんですね。
さて、そんなインコグニートですが、数々の情報筋からによると復帰を希望しているそうです。それもレイダースから。彼は希望を口にしているだけでなく、レイダースのワークアウトにも参加し、フィジカルテストも受けているそうです。
レイダースのドラフトピックを振り返ってみると、9回の指名でOL、インテリアラインの指名はゼロ。既存ラインの、トレントン・ブラウン、ゲイブ・ジャクソン、デンゼル・グッド、コルトン・ミラーで十分。しかし、ここにインコグニートというカードがあると、かなりラインはパワーアップします。ここまで考えていたとなると、GMが今期ドラフトでOLを狙わなかったのも納得できます。
さてさて、レイダース。どうなることやら。かなりのダークホースになってきましたね。