もっとも歴が長いのはジャイアンツのマニング
NFCで、もっとも長期政権を築いているのは、イーライ・マニングですね。連続出場記録の更新にもっとも近づいた男です。残念ながら、2017年のシーズン途中にHCベン・マカドゥが彼をスターターから外しました。それにより記録更新は不可能となりました。
しかし、近年の彼はイマイチが続いています。NYジャイアンツは新QBを探すことが目下の課題となっています。
ついで長いのがブリーズ(14年)ロジャーズとライアン(12年)
ブリーズのデビューは2001年。ですから彼のキャリアは19年目となります。当初はチャージャーズでプレイしていました。その後セインツに移籍し、現在までフランチャイズQBとして活躍してます。現在NFL史上最高のパッサーとして記録を更新しています。
アーロン・ロジャーズは15年間もパッカーズに在籍していますが、スターターになったのは2008年からです。ブレット・ファーブという無双QBがいましたからね。1巡指名とはいえ、スターターの座はなかなか回ってきませんでした。
マット・ライアンはデビュー年からファルコンズのQBとして大活躍。ロジャーズとライアンは本当に魅惑的なQBですね。
中堅ベテランのスタフォード(11年)、ニュートン(9年)、ウィルソン(8年)
スタフォードはあと少しって感じ。彼は11年もフランチャイズQBだけど、ライオンズは低迷期が長すぎますね。なかなかスーパーボウルまで到達できません。
キャム・ニュートンは第50回スーパーボウルにまで勧めましたが、優勝まではいけなかった。その後は怪我のためパフォーマンスが出せない状態。ラッセル・ウィルソンはシーホークス無双時代を作りました。彼はひょっとすると、そろそろ移籍の可能性がありそうです。奥さんがNYにいきたそうです。彼もヤンキースなので、ひょっとするとジャイアンツがトレードするなんてこともあるかもしれないですね。
4年未満でスーパーボウルを投げたのはラムズのゴフだけ
ワシントン・レッドスキンズのアレックス・スミスは、アーロン・ロジャーズと2005年の同期ドラフト組。スミスは全体1位指名でした。キャリアは長いのですが、スーパーボウルに出場した経験はありません。
カズンズもバイキングスで長く続くと良いなーと思います。レッドスキンズが長かったんで、新チームでも経験を生かしながら良いプレイを披露しています。
カウボーイズのプレスコットはもう天井なのか?とも思います。もっともっと成長を期待したい。伸び代でいうと、やはりゴフやウェンツかと。ジミー・ガロポロについては怪我したからしっかり治して活躍してほしい。
カーディナルズは新しいQBを探しているそうですが、2018年ドラフト1巡で獲得したジョシュ・ラーセンをもっと長い目で育てたほうが良いと思います。あまりにもドライすぎるし、しっかり評価できていないのでないかと不審に思っています。
強いチームはQBをコロコロ変えないもの。しっかり育てて、じっくり成長を見守るほうが良いと思いますね。