ペイトリオッツのオーナーである、ロバート・クロフト氏が、買春疑惑で逮捕されました。どうも、ロバート・クロフトは、フロリダのマッサージ店にいっていたようです。普通のマッサージから性的なマッサージに移行するような、日本にもそういうのありますね。今回その店を使ったのは2回目のようです。
この店は人身売買の疑いがあり、米国警察が監視カメラを設置していたようです。そして今回26名の顧客がサービスを受けたそうで、その中にクロフト氏がいたそうですね。
話題の店はフロリダ。DAY SPAという名前のようです
58歳のオーナーと関係者3名はすでに逮捕されてます。中国から若い女性を騙して、アメリカにつれてきて、パスポートを奪って、性的サービスに隷属させるという、今の時代でもこんな事があるのかよ!と目と耳を疑うような出来事です。
Detective speaks about Robert Kraft’s arrest in human trafficking and prostitution operation. He faces two counts of soliciting a prostitute. pic.twitter.com/sKiSoczmfC
— Olivia Hitchcock (@ohitchcock) 2019年2月22日
現地警察のスポークスマンが詳細について語ってくれてます。
現地では観光地のような扱いになっちゃった
NFLの超ビッグネーム、しかも年齢も77歳っていうお爺さんが、下心まるだしで2回も通ったというわけで、フロリダ中の大ニュース。現地の店舗前でSNS写真を撮る人もたくさんいて、ずいぶんガヤガヤしているみたいですね。
ロバート・クロフトの奥さんとの関係は?
彼には昔、同い年くらいの奥様がいました。大変仲睦まじい夫婦だったようです。彼女の名前はマイラ・ハイアット・クラフト。2011年に68歳のとき、卵巣がんが原因でこの世を去りました。
彼女の死を悼み、哀悼の意を表すため、選手はチームジャージの左胸に彼女のイニシャル(Myra Hiatt Kraft)を掲げました。ロバート・クロフト氏が挑戦したペイトリオッツ再建を、心からサポートした偉大な人でした。
妻の死の1年後、ロバート・クロフト氏は、女優リッキー・ノエル・ランダーさん(当時32歳)とデートを目撃されてます。オーウェン・ウィルソンの映画「インターンシップ」でうまく出演が取れるように、クロフト氏が便宜を図った関係があるようです。洋の東西とわず、美女を巡る金持ちの動きっていうのは、共通ですね。
彼女との関係は未だに続いているようですが、再婚はしてないようです。大富豪のバックアップがあるにせよ、女優としては大成していないリッキーさん。内縁の妻という形で遺産を狙ってるのでしょうか?
ホワイトハウス訪問は実現するのでしょうか?
スーパーボウルを優勝したら、ホワイトハウスが招待して、オーナー、ヘッドコーチ、選手、コーチ陣が揃って参加します。トランプ大統領とクラフトオーナーとの仲は非常に親しく、熱心な支持者です。しかし、オーナーのこの不祥事発覚。トランプはNFLに対して好戦的なメッセージも投げており、実に微妙な時期です。このまま慣例に則って執り行われるのでしょうか?なんだか気になりますね。
ロバート・クロフトさんはオーナー職を辞任するのか?
これは正直わかりません。このニュースの問題は、「人身売買」でありそれが中国とNYを結んでいるという事実。これを解決するべく乗り込んだのが、米国司法です。だから、クロフトがオーナーの座から追い出されるほど、問題視されるとは考えにくいと思います。
しかしながら、40歳も年下の女優を恋人にしたり、爺さんながらフロリダの売春宿に通ったりイメージも悪い。年齢も77歳。リーグ全体スポーツ産業全体の新陳代謝を考えると、「爺さんも、そろそろ引退してくれや」という世論があるのも想像に難くないです。彼にはたちまち罰則金として50万ドルが訴求されましたが、これだけで終わりというわけでないでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。