オフシーズンのニュースといえば、
①4月のドラフト
②選手の不祥事
③チーム間の選手トレード
の3つ。今回も様々なビッグタレントがトレードの噂にあがっています。ちょっとまとめて紹介しましょう。
FSアール・トーマス
シアトル・シーホークスのFSアール・トーマスはかねてより、ダラス・カウボーイズに移籍したいと発言しており、HCジェイソン・ギャレットのところにも訪問したりと、その熱意は本格的なものでしょう。あとは契約面で合意ができるかどうかだけ。彼がいなくなると、シーホークスの魅力半減です(;_;)
RBレベオン・ベル
2018年シーズンは、出場しなかった業界トップRBのベル。スティーラーズとの契約金額に合意できず、このような結果になったわけでした。さて2019年も球団はベルにタグをつけることをしませんでした。これで晴れて全ての球団は完全フリー状態でベルと交渉できます。さて、レベオン・ベルという高額商品を思い切って購入する気前の良いチームはいるのでしょうか？
RBルショーン・マッコイ
ビルズO#の宝といってよい選手なんですが、今年契約満了ということで、フリー選手になります。このまま継続してビルズになるか、それとも違うチームに移籍するか。そろそろニュースが流れても良い頃合いです。
QBラッセル・ウィルソン
急遽飛び込んできた噂ですが、シアトル・シーホークスから出たいそうです。希望はNYジャイアンツのようですね。ここはQBイーライ・マニングからの脱却が目下の課題になってます。RBサークオン・バークリーという巨星を獲得したわけで、もしウィルソンとの契約がうまく行けば、問題はズバっと解決しそうです。
それに、ウィルソンはNYヤンキースの選手でもあります。デレク・ジーターとウィルソンの父が懇意の中のようで、ジーターとの距離もかなり近いようです。将来的にはMLBでプレイする選手になる可能性が高いです。その布石としてNY引っ越しもあるんでしょう。彼の妻シアラもシアトルよりもNYの方が仕事上便利が良いのもありますしね。
QBニック・フォールズ
イーグルスのバックアップですが、バックアップというのは失礼なほど、結果をだしており、リーグ全体からの評価も高いです。「QBカーソン・ウェンツよりも、ニック・フォールズをスターターにした方がいいよ！」という声も多数あります。しかし、PHIフロント陣はウェンツで行くことを決定してます。おそらく違うチームのQBになるんでしょう。長期契約を結んでほしいですね。
WRアントニオ・ブラウン
スティーラーズのオーナー、アート・ルーニーとの会談も無事に終わり、しこりが取れて、後顧の憂いなく、次の球団探しに羽ばたくことに成ったようです。アントニオ・ブラウンを獲得したらプレイオフに出れる、スーパーボウルに出れるというわけではないですが、チームは強くなる気がします。トップ選手の仕事振りに触れることで感化されるのもあるしね。願わくば49ersへお願いします。
WRオデル・ベッカムJr
実は2017年シーズンの終わりに、ジャイアンツから放出が決定していたらしいです。しかし、その折にペイトリオッツが猛烈にベッカムにオファーをかけたもので、ジャイアンツ側が「そんな欲しがる選手なら、もったいないな」という事で、契約してる状況です。そんな敬意があってか知らんが、2018年シーズンのOBJはあまり活躍していません。
さて、噂のあるのは、実はまたABと同じくサンフランシスコ・49ersなんです。もしこの二枚看板をゲットしたら、49ersは馬鹿強くなるでしょう。TEもいいしね。応援しちゃう。
SSランドン・コリンズ
ジャイアンツのセーフティ、コリンズがリリースされました。うーん、DB陣がかなり弱くなっていきます。
QBジョシュ・ラーセン
カーディナルズのQBなんですが、2018年ドラフトで獲得したばかりの人。でもこれがもう一つ結果が出せなかった。2018年カーディナルズは2勝くらいしかできず、散々な結果でした。スターターQBのジョシュ・ラーセンの実力だと言わざるを得ないです。ということで、急遽新QBのカイラー・マレーを狙いにきて、そうなれば、ラーセンが挿げ替えになる可能性もあるな。という話です。
まとめ
他にもまだまだたくさんありますが、目玉商品の話題は上記くらいでしょうか。OL、DL、LB、などの話もでてくるかと思います。なにせ今ようやくタグ付けの解禁日を迎えたくらいですから、これからマダマダ話題が増えそうです。
また3月初旬にはドラフトコンバインが開催されます。もうスカウト陣はおよそ目星をつけてますので、これはまぁ話題作りくらいの意味しか為さないでしょうが、それでもスタッツ好きなNFL畑には大事なイベントです。これの結果も指名順位に影響しますので、選手はがんばるでしょうね。またこれからも情報発信していきます。
