NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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【結果速報】NFCワイルドカード・プレイオフ②イーグルスvsベアーズ

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OLBカリル・マックを獲得し、またドラフトでジョージア大学からLBロークアン・スミスを獲得したシカゴ・ベアーズ。ランD#が強いのはもちろん、CBカイル・フラーにDBエディー・ジャクソンといったバックス陣がパスD#をしっかり仕事しており、かなり強烈なベアーズです。

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そして昨年チャンピオンだったイーグルス。奇しくも昨年に引き続きQBニック・フォールズがゲームに出ます。彼はどうも勝負強い。接戦をしっかりものにする男です。カーソン・ウェンツよりもいいんじゃないかとすら噂されています。こちらはO#もD#も強い。フレッチャー・コックス、ブランドン・グラハムは健在ですし、マーテラス・ベネットが加わり、DLの刃は厚く尖っています。

 

 

両チームD#が好プレイ連続!FGだけで終わる前半戦

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どちらのチームも好プレイ連続!レイブンズのラマー・ジャクソンのような危ういプレイはなく、QBニック・フォールズは素晴らしいパスを投げます。またどちらのOLもいい仕事を発揮。ベアーズのRBタリク・コーヘン、ジョーダン・ハワードも素晴らしい仕事をしてくれます。

しかし、レッドゾーンにくるとどちらも厳しいD#。ニック・フォールズの投げたパスはエンドゾーンでLBにインターセプトされるなど、D#が魅せる魅せる。TDはないもののスーパープレイがたくさんある展開でした。

後半開始 最初にタッチダウンをしたのはイーグルス!TEゴダード

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ゲームが大きく動き出します。3−6でリードをしていたベアーズを、イーグルスは10−6と引き離します。いやー、イーグルスO#は見ていてリズムが良くて気持ちがいいよね。しかしベアーズも返す刀でFGを沈めて10−9と一点差に縮めます。

ベアーズ、WRアレン・ロビンソンがTDを決めて逆転!

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bears QBトルビスキーが見事にパスをつなげてくれました。彼は2016年ドラフトで2位指名の選手ですが、本当に素晴らしい出来栄えです。力強く正確で冷静。さらに自分でランもするので、D#しにくい。もっと注目を浴びて良い選手だと思います。

兎にも角にもこれでベアーズは、10−15と敵を引き離します。マット・ナギーHCは2ポイントを狙いに行きましたが、これは敢え無く失敗。7点差ならばTDを決められても同点ですから、当然の選択だったんでしょう。

やはり強敵イーグルス、残り1分で逆転のタッチダウン

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ライオンズからトレードしてきたWRゴールデン・テイトに見事にパスが通り、タッチダウン。これでまた逆転です!ベアーズは残り58秒しかないなか、たいへんなプレッシャーです。

点差は16−15。当然HCは2ポイントを狙います。3点差になるか、1点差になるかでは意味がまるで違いますからね。しかしこの試みは残念ながら失敗。

 

最後にFGのチャンス!これが決まればベアーズ逆転!

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QBトリビスキーが見事なパスを投げて、WRアレン・ロビンソンが敵陣地の奥深くに入り込み、絶好のFGポジションを手に入れました。残り時間は10秒!43ydsの距離。体も心もしびれまくる最後の瞬間がやってきました。

しかし運命のいたずらか・・・ポールに当たりキックは失敗

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あんまりにも劇的な瞬間だったので、ベアーズファンから叱責の動画が多数

www.youtube.com

youtubeでもキッカーのコーディ・パーカーのミスキックに対するリアクション集が続々アップされてます。イーグルスファンは狂喜乱舞し、ベアーズファンは「オーマイガー連発」。こんな重圧なFGぜったいやりたくないですよね。

各メディアでも大きなニュースになってます。ESPNでも特集くまれてまして、しばらく彼はシカゴ敗戦の戦犯としていじくられるんでしょうね。本当に気の毒です。

しかし2日後にこのキックは正式にブロックと判定されました

イーグルスのDTトレイボーン・ヘスターが僅かに指先でボールとチップしていたそうです。

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この背番号90がトレイボーン・ヘスター(Treyvon Hester)。いやはやなんとも。本当にギリギリの戦いをしているんですね。集中力を少しでも失ったほうからガタガタになる。そんな我慢くらべのようなものですね。

これで、Kのパーカーは少し心穏やかになるでしょう。またイーグルスには新しいヒーローが誕生したわけですね。おめでとう。
 

 

今後の予定

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さて、イーグルスはNFC第1シードのニューオーリンズ・セインツとの対戦となりました。本当に強敵ですよね。今度はソルジャー・フィールドのような屋外ではなく、ドーム内ですからね。FGに救われるってこともないかなと思います。イーグルスにも頑張ってほしい。でも、セインツもいいんですよね。いいゲームを期待しています。