リーグ最多勝利をしているにも関わらずワイルドカード進出のチャージャーズ。対するレイブンズは2012年ぶりの地区優勝。リーグ最強のD#でシーズンを勝ち上がってきました。ホームアドバンテージをもつレイブンズが勝利するのか。それとも最多勝利のチャージャーズなのか。実に楽しい試合でした。
D#チーム合戦の前半戦(6−0)
どちらのO#も機能しないまま、第1Qが終わりました。レイブンズが獲得したのは42ydsのみ。チャージャーズも26ydsのみ。
しかし、すくないながらも、チャージャーズは2本FGを決めました。ホームのレイブンズは寂しい結果ですが、それでもD#チームは強烈ぶりを見せてくれてます。
第2QはチャージャーズのO#も調子がでてきて、124ydsを獲得しています。しかしなかなかTDが奪えません。いくつかレッドゾーンに迫るもレイブンズD#の猛攻はすごく、エンドゾーンが遠い。2本のFGを追加して前半戦を終えました。
レイブンズ調子の出ないまま第4Qに突入
途中ゴードンがタッチダウンかと思いきや、ファンブル。それをレイブンズDBがピックアップし、100ydsを走りきりエンドゾーンに飛び込みました。これで12−10と追いつくかと思いきや、レフェリーの判断はファンブルではなくダウン。チャージャーズは首の皮一枚つながるどころか、これをしっかりTDし2ポイントを決めて20−3と大きくゲームを決定づけました。
残り6分でようやくTDパスが通るレイブンズ
ようやくO#にリズムがきました。しかし離された得点差が歴然。TDをして23−10です。厳しい展開。
そして残り時間1分59秒。またもクラブツリーにTDパス
いやー、良い選手をトレードしたもんですね。素晴らしいプレイ。勝負際でしっかり仕事してくれます。これで得点差は23−17となりました。TD1本差。残り時間は厳しいですが、望みは繋がりました。
最後の最後でD#が完封!ターンオーバー!さすがリーグ最強D#!
残り時間0:45!ボール位置は自陣35yds!タイムアウトはありませんが、十分逆転チャンスが来ました!第3Qまでまったくゲームを掌握できなかったレイブンズが、まさかここまで息を吹き返すとは!レイブンズのスタジアムが沸き立ちます!50ydsあたりまでパスで前進。最後のプレイにかけます。
しかしここでチャージャーズD#がゲームを決定づけるファンブルフォース!
やってくれました!OLBメルビン・ゴードン!チャージャーズが誇るエッジラッシャーです。少し手元の危うかったQBラマー・ジャクソンのボールを見事に掠め取り、ファンブルさせ、ターンオーバー!これでチャージャーズの勝利が決定しました。
危うい勝利を手にしたチャージャーズ!次はペイトリオッツ戦!
チャージャーズは次戦は強敵ペイトリオッツと対戦します。どうなるかわかりませんが、ここまできたらチャージャーズを応援したくなります!頑張れフィリップ・リバース37歳!初のスーパーボウル出場を目指してくれ!