以前、こちらの記事でNFLやアメリカ大学リーグで活躍する日本人を紹介しました。今回はその第二弾。NCAAでプレイする日本人が他にもいるんだ!ということを知りましたので、情報をアップデートしたいと思います。
庄島辰尭(愛称ジオ) in UCLA ブルーインズ
(しょうじま たつあき)2016年に初めて公式戦でプレイ。NCAA 1-AAでプレイした初の日本人選手です。以前の記事でも紹介した選手ですが、彼の挑戦を日本でもっと報道してほしい!!!
彼のポジションはセンターなのですが、ブルーインズにはスコット・ケッセンベリーというレギューラ選手がいました。HOUテキサンズでOTをするデヴィッド・ケッセンベリーの弟です。庄島さんは、チームにケッセンベリーという不動のセンターがいるため、試合に出る機会がなかなか無かったんですね。
そんなスコット・ケッセンベリーでさえも、2018年ドラフトでは5巡目155位での指名でした。NFLの壁の高さが伺い知れます。
だからこそ、そんなNCAAで公式戦に出場した庄島さんを、僕ら日本人は本当に自慢するべき。今後はドラフト外での契約狙いでNFLの舞台を狙いに行くそうです。庄島さんの挑戦する姿、心からリスペクトします。
DT北村陸 シャドロン州立大学
(きたむら りく)広島出身の北村さん。スカラーシップをもらったはじめての日本人ですね。NCAA ディビジョン2に所属する、シャドロン州立大学イーグルスでプレイしています。大学はネブラスカ州とサウスダコタ州の境目くらいにあります。
RB伊藤玄太 ハワイ大学
(いとう げんた)北村さんの一年先輩になる人です。彼はハワイ大学(FBS所属)のプレイヤー。まだ公式戦でプレイしたことはないんですが、学業優秀なのとスポーツも頑張る優等生だということで、2季目からはスカラーシップをもらっています。
WR遠藤太朗 カリフォルニア大学バークレー校
(えんどう ひろあき)彼は日大付属高校でアメフトしてた日本人。大学はアメリカに。ということで渡米するんだけど2年制のコミュニティカレッジに入学することに。
その後また勉強してカリフォルニア大学に入学。アメフトしたいんだけど、なかなか認めてもらえずデータ管理とかスカウティングなどの事務作業を続けてきた。4年生になるころにやっとジャージがもらえたらしいです。頑張ってますね~~。
DL菅野洋佑 セント・フランシス大学
(すがの ようすけ)(18歳)関西学院高校連覇のときのキャプテン#59。学校卒業した後に渡米してアメリカの高校で1年間プレイ。セント・フランシス大学に入学してプレイしてます。両親がアメリカに住んでるからとか、小さいときからアメリカに住んでる、みたいなではなく、自分で進んでアメリカに渡米していく。その挑戦する心が尊敬だよね。