2013/ round3 / pick76 / カリフォルニア大学
ひっくり返しても顔に見える。そんなだるまさんみたいな顔したWRがキーナン・アレン。
そしてまた、15-16の2年で9試合しか出場してないWRなんですね。それは怪我が理由です。17シーズンは怪我からカムバックして、キャリア初の16試合出場。見事カムバック賞を受賞し、NFLのWR界に自らのポジションを確立しました。
今年はプロボウルにも選ばれて、少しずつですが、スターダム路線に乗りつつあります。でもちょっとフェイスに迫力がありすぎて、画面が持たない部分もありつつ、いろんな意味で目を離せない存在です。
キーナン・アレンの怪我(Allen's Injurys)
やっぱりNFLプレイヤーですから、怪我はつきもの。WRとして毎回タックルの衝撃を食らっているわけで、その歴史は燦々たるものです。
13 11/17 膝の故障、12/8 肩関節の捻挫
14 9/18 鼠径部・股関節の故障 12/14 臀部・足首の故障
15 11/1 腎臓の故障(シーズンエンド)
16 9/11 ACL断裂(シーズンエンド)
特に、15年の腎臓、16年のACLはかなり大きな出来事。それでも彼はNFLの舞台に戻ってきたMrチャージャーズ。顔がいくら怖くとも、ファンの人気は高まるばかり。不屈の闘志をもった素晴らしい男ですね。
カリフォルニア大学ゴールデン・ベアーズ時代
カリフォルニア大学バークリー校に入学。ゴールデン・ベアーズの一員として2010年より3年間プレイしました。出場ゲーム数は、33Gで、通算2,570yds、2TDを奪ってNFLドラフトにアーリーエントリーしました。
2013年ドラフトでは、OGのDJフルーカーが1巡、お騒がせ少年マンタイ・テオが2巡、だるまさんWRキーナン・アレンが3巡で指名を受け、大きくチャージャーズを補強することになりました。
ちなみに1巡指名のフルーカーは、2018年より、シアトル・シーホークスに移籍してます。
キーナン・アレンの契約金額
2年で9試合しか出てないアレンですが、現在4年で$45Mの契約を持ってます。しかし、それも2018年シーズンでしっかり結果が継続できなければ、反故にされる可能性も十分あります。どうかお体気をつけて、GOチャージャーズ!