2014 / Round1 / Pick15 / オハイオ大学
スティーラーズのLBだったライアン・シェイジアー。2017年のゲーム中に背骨を骨折するという大事故で、シーズンエンド。それどころか選手生命の危機にいる選手です。
スタッツとしては、2014年のデビュー以来、順調に記録を伸ばしてて、タックル299回、インターセプト7回、ファンブルフォース7回と、素晴らしい結果。
シェイジアーの怪我
2017年のシーズンも順調に記録を伸ばしていました。しかし、12月4日のWeek13、対ベンガルス戦。シェイジアーは相手WRと接触し背中に怪我。うつ伏せのままピクリとも動けず、フィールドを出ます。
ピッツバーグ大学にそのまま運ばれ、早速脊髄固定手術を受けました。医師の判断では6ヶ月以上はフットボールに戻ることはありえないとのこと。やはり人間として重要な脊椎部分。いくら優秀なフットボールマンとして、NFLの輝かしい舞台に戻りたくとも、仕方ありません。
現在も治療に専念しています。おそらく怪我から復帰しても、ゲームに復帰するのはまだ時間がかかるでしょう。リハビリをして、筋肉回復をして、そこから体を動かして・・・・。2018年シーズンに一度でも出場してくれれば幸運かなと思います。
バックアイズ 学生時代
フロリダ出身の彼は、家からほど近い、オハイオ大学に進みます。バックアイズでは同じくLBを努め、2011年から13年までの3年間で、300タックルを超え、NFLドラフトにアーリーエントリー。
見事1巡15位で、ピッツバーグ・スティーラーズに指名されました。スティーラーズにはキャメロン・ヘイワードが同じくオハイオ大学出身ですが、彼とちょうど入学・卒業が同じで、大学時代にチームメイトになったことはないようです。
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