2014 / Round1 / Pick 11 / ミシガン大学
前回ランキングでは72位だった、タイタンズのLTテイラー・ルワン。
2018年では5年目のキャリアとなる選手です。ぜひとも継続して頑張ってほしい。
プロまでのキャリア
彼はミシガン大学ウルヴァリンズ出身でそこからテネシー・タイタンズにいきました。彼の父親もプロではないですが、ミネソタ大学でOTの選手をしていました。仕事の関係で、父親はロンドンに行くことになりましたが、彼はアリゾナの高校に進学することになりました。
アリゾナでフットボールをしていて、1年生のときにはDEをしていたそうです。そこからOTに方向転換し、高校生ランキングでは全米OLトップ10に入るほどの期待。そこに大学最多優勝の記録をもつミシガン大学が狙いをつけました。
アリゾナから、ミシガンまで。多くの高校生は、出身の州にある大学に進学するのが多いのですが、彼はかなりの大移動になりました。
ミシガン大学では2010年の11ゲーム目から出場。2011年にはウルヴァリンズのスターターとなり、Big10と、全米大学オールスター選手(2nd)に選ばれます。当時はまだ今のようなゴリゴリした刺青は入ってませんね。
かなりイキリが目立つテイラーですが、素晴らしい結果を残して、2014ドラフトでは1巡指名。同じポジションで彼よりも先には、2位指名のオーバーン大学のグレッグ・ロビンソン(ラムズ)、6位指名のテキサス農工大のジェイク・マシューズ(ファルコンズ)です。
それにしてもこの年のドラフトも魅力的な選手たちばかり。クローニーやカリル・マック、マイク・エヴァンスにオデル・ベッカム・Jrですからね。
テイラー・ルワンの契約金額
2014年にドラフト1巡で指名されてますから、14-17の4年間はエントリー契約。それでも4年で11M$と大型です。5年目となる2018年は当~然のように5年目オプション行使されてます。
契約金額は1年で$9Mと跳ね上がり、3.2倍の収入になりました。おそらく今シーズンの終わりかけには、契約更新の話が彼のもとにやってくるでしょう。そうなると貴重なLT。5年か6年か、はては7年か。5年$60Mか、6年$65Mか。そのあたりが彼の狙いでないでしょうか。
これからもタイタンズのLTとして大活躍することを期待しています。
こちらの記事もオススメ