2017/Round 1 / Pick11 /オハイオ州立大
2017年ドラフトの目玉DB。183㎝、88kgとCBに最適な身体のサイズ。40ヤード走がなんと4.36秒、垂直跳び1Mと鬼のようなアジリティの高さです。
11番目の指名権をもってたニューオーリンズ・セインツがズバッと取りにきました。ショーン・ペイトンの読みどおり、ラティモアは素晴らしい活躍をしてくれました。ルーキーながら52タックル、18パスディフェンス、5インターセプト、1TD、素晴らしい成績で、プロボウルに選出されました。またAP通信が選ぶ、ディフェンスルーキー・オブザイヤーにも選ばれ、プロリーグでも大きな注目を浴びている選手です。
2017年シーズン、チームは残念ながら、ディビジョナル・プレイオフで劇的な逆転負け。あのタックルミスが無ければ、ひょっとしたらカンファレンスチャンピオンシップで、イーグルスと対戦して、スーパーボウルに出場していたのかも、とすら思えるほど、パワフルな仕上がりでした。ぜひとも2018年シーズンに期待を寄せたいところです。
オハイオ大学時代のラティモア
オール・ビッグテンの1stチームに選ばれ、オハイオの星でした。ラティモアも含め、オハイオ州立大学は数多くのスター選手を輩出している名門フットボールチームです。
2017年ドラフトはCBやFSなどDBにスターが多く、ラティモアの他にも4人のCBが1巡で指名を受けています。ラティモアの指名順は最も高く11位。ドラフトの期待通り、大きな成果をあげてくれました。
マーション・ラティモアの契約金額
まぁ、ルーキー契約ですから、まだ安い。4年$15.359M(16億円)、年俸4億円くらいですね。現在、CBトップ契約のジョシュ・ノーマンが5年で$75M(82億円)くらいですから、ラティモアも6年目になる2022年ごろには、サラリーキャップの上限も上がって、年俸20億円くらいの選手になってるかも知れません。