2010/ Round 3 / Pick 95 / マイアミ大(ハリケーンズ)
5度のプロボウルに選出(2011.13.14.16.17)されている名プレイヤーです。2015年よりシーホークスの選手して活躍してましたが、今期オフにてグリーンベイ・パッカーズへトレードが決定。グラハムとQBアーロン・ロジャーズのホットラインが見れるかと思うと、今からワクワクします。
身長2.01M、体重120kgとそうとう体格が良い。8年のキャリアで6,800ydsレシーブ、69ものTDを獲得してきた球界を代表するレシーバーですね。
大学時代はアメフトだけでなく、バスケットボール選手としても大活躍。NBAと両天秤でしたがNFLに動きました。
ニューオーリンズ・セインツからデビュー
2010年、第三巡でセインツから指名を受けました。毎年ほぼフルゲーム出場していますが、2年目となる2011年にはレシーブydsが1,310ydsとかなり目立った仕事ぶり。当然この年にプロボウルに選ばれます。
翌年も982yds、2013年に再度1,000yds超えの1,215ydsを記録し、キャリアハイとなる16TDをマーク、このシーズンで最もTDを獲得したレシーバーとなり、当然オールプロの1stに選べれることになりました。
5年目オプションを行使された2014年を最後にニューオーリンズ・セインツからは脱退。新天地シアトル・シーホークスへ移転します。
シアトル・シーホークスでのグラハム
移転当初はTD2本のみ、レシーブヤード数605ydsとなかなか振るわない結果におわりました。しかし翌年2016年には923yds、2017年にはTD10本を上げ、レッドゾーンでの頼れるターゲットとしてQBからの信頼がある選手です。
しかし、デビュー当初のパス成功率70.5%から、2017年には59.4%と成績を落としています。これは
- 手元のキャッチ力不足
- 足が遅くなってきた
- 相手マークが研究されてきた
と色々理由があります。ここらで新しいOCに指導を受け直すのはいいことだと思います。
ジミー・グラハムの契約金額
31歳となるレシーバーですから、それほど大きい契約金はもらません。と、おもいきや彼のコントラクトは3年$30M、日本円にして31億8千万(年俸10億6千万円)です。いやはや凄いですよね。
比較的契約金額が低い傾向にあるTE業界に大きな革命を興して欲しいところです。強いグリーンベイ・パッカーズを期待しています。